台風の雨漏り


先日の大型台風の折、囲炉裏暖炉の煙突から雨漏りが発生していたのだった。発見したのはバロンである。嵐の夜、囲炉裏の前にずっと座っていて、灰の中を見続けていたのでおかしいなと近寄ったら、煙突の外側に雨水が伝っている。そのしずくがが炉の灰の上に落ちていたのだった。

幸い天井の合板を伝った雨はこの程度で止まってくれ、翌朝はシミがちょっとだけ付いた程度でほっとした。しかし、屋根からの雨漏りならば天井内部のロックウールが濡れてぐしょぐしょになってはいまいか? と心配である。

後日、設計施工のアンシングホームの社長と屋根屋さんが来て鉄板を外して中を調べてくれた。

ロックウールはぜんぜん濡れていなかった。

結局、煙突のつなぎ目から雨漏りが出発した跡が付いている。社長が煙突を作ってくれたアインマンN氏に連絡したところ、「おそらくつなぎ目からではないか」と言っていたという。印籠継ぎの部分のオスが下になっているので、つまり横殴りの雨が煙突内部に入ったとき、内部を水滴は壁を伝い下りて、この継ぎ目部分で外にはい出してしまった、というわけである。

原因が屋根ではないことがわかってホッとした。つなぎ目をシールしようということで処置の方針は決まった。

買い物も行かずぶっ続けで夜まで仕事をしていたら、北海道は札幌のUから電話が来る。2009年にyuiさんと泊まりに行った時は手厚くもてなしてくれた大学時代の畏友である。私のことを心配してくれているのだろう。またジャガイモを送ってくれるという。楽しみだ♬

気がつくと9時が近い。夕飯を食い逃してしまい、作る元気もない。出前でもとりたい気分だが、近所にそんな店はなし、かといってコンビニ弁当は嫌だ。というわけでEの中にあるとんかつ屋に予約電話を入れて弁当を買ってきた。ドライブは気分転換にもなり、苦にならない。久しぶりの白米は、空腹でもありそれなりに美味しかった。

湿地に植えた赤米が穂を付けた。数株だけど、この敷地で初の米収穫ができるかも。


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