最強のカツ丼/その2


事務仕事を自分でやらねばならないので大変だ。今日はもろもろの手配や支払いなどで町へ行き一日がつぶれる。ついでに乾物の買い物、図書館で予約の本の受け取り。昆布と鰹節が切れたので高松のアーケード内にある乾物屋「丸一」で買う。

雄節は1本しか残っていなかった。雌節は凹凸が強く削りにくいこともあり、1本買うとしたら私は雄を選ぶ。前回買ったのが2015/1/27だから、一年以上もったことになる。日本の食文化の粋ともいえる高級食材だが、一年で1,600円なら安いものである

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今夜はまたカツ丼に挑戦する。パン粉も自家製でやってみたかったのだ。PASCOの食パンをちぎってフードプロセッサーにかけ、

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さらにオーブントースターで少し湿り気を取る。

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筋切り、塩コショウなしのロース。

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鶏もも肉が残っていたので、いっしょに唐揚げをやることに。

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ショウガ、ニンニク、酒、醤油、塩で下味をつける。そこに小麦粉を練り込み、さらにその上にカタクリ粉をまぶす。

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小フライパンに1cmほど油をはり、冷たいうちから衣を付けた具材を入れてしまう。

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火は中強火。あぶくが沸いてきたら徐々に火力を下げる。スプーンで上部に煮立った油をかけてやる。

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ひっくり返すタイミングが早いとこのように衣が割れるので注意(泣)。鶏唐揚げのほうはもう少し時間をかける。

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できた♬。ちなみに小型バットは100円ショップのものにくしゃくしゃにした新聞紙をのせ、さらにキッチンペーパー載せただけ。

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唐揚げはとても美味だった。ビール片手にその唐揚げをもしゃもしゃ食べながらカツ丼を仕上げる。出汁は11/5に多めに作っておいたものをペットボトルに保存してある。ちなみに割合は、

○昆布と鰹節の出汁:2カップに対して

○醤油:1/2カップ

○みりん:1/2カップ

○砂糖:大さじ3、くらいにしている。

そのだしを玉じゃくし1杯分入れてタマネギと切ったとんかつを中火でさっと温める。

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溶き卵はとんかつの衣に使った残りに新たに卵1個を追加し、白身を切る程度にさっとかき混ぜ、沸き立っているところを狙ってツツーと落としていき、最後にとんかつの表面にドロリとかける。青みをのせてフタ。

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中火で1分半。この時間大事! 短過ぎても長過ぎてもダメ。卵が美しい半熟のときを逃さず火を止めて・・・

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丼の上に滑らせるように載せる。とんかつの切り口と直角の方向に滑らせるとばらけない(だんだん慣れてきました)。ちなみにタマネギなしのほうがよく滑るのできれいに載せやすいようだ。

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まだ卵が美しくないなぁ。でも味は比類なし!

おまけ。ボールに漉した油は冷めてから広口ビンで保存。となりがペットボトルに入れたカツ丼用の出汁。

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