柿酢を仕込む


毎日カキのデザート。贅沢♫

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今日はyuiさんが早めにパンを焼き上げたので、私はささっとレンズ豆のスープを作る。

この豆は水で戻す必要がなくすぐ煮えるので思いついたとき作るのに便利。サトイモ、ニンジン、タマネギと、有り合わせの野菜を入れ、クミンとカルダモンを乳鉢で砕いてターメリックとともに入れ、塩コショウで味つけ。仕上げに畑からパセリと香菜。

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ここではガスグリルでトーストを焼いていたのだけれど、今は金網を使っている。このほうが燃料の節約になるし外カリ中フワに焼ける。

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巷ではPASCOのCMの影響かセラミック金網でトーストするのが流行っているらしい。京都の金網つじの製品はエレガントなデザインでなかなか良いなぁ。

http://www.premium-j.jp/lifestyle/5487/

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最近は電磁波の影響も知られるようになり、IHよりガスを選択する家も多くなっているようだ。炎への回帰が起きているのだろうか。

自家製青トマトのジャムもそろそろ終わりだナ。

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アイランドテーブルの下のストック類を片付け整理した。米を乾豆を取り出しやすいように一つのポリプロピレンボックスにまとめ、茶箱の中を整理していたら奥に古いクルミが残っていた。まだ食べれるやつがある。ダメなやつは囲炉裏の燃料だ。

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お茶も出て来た。袋に「H20」とある。山暮らしのとき敷地の茶を摘んで手もみして製茶したものだ。たぶんこのときの・・・。

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ダメもとでとりあえず淹れてみたら・・・これがすばらしく美味い。いや、これはもう緑茶ではない。高級なウーロン茶のような風味だ。どうやら茶箱の中で発酵熟成したらしい。

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そういえばわが家も囲炉裏環境を取り戻し、スギ材に囲まれた暮らしなのだから、発酵食品はうまくいくはず。(この家で始めて漬けた梅干しはすばらしい味と香りに仕上ったのである)。

木灰は腐敗を防ぐ殺菌力と、微生物発酵に欠かせない微量元素(ミネラル)を含んでいる。スギは昔から食品と親和性が高く、味噌や醤油、漬け物などの樽材として使われているのは周知の通り。

というわけで柿酢を仕込んでみることにした。

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作り方は簡単で柿を皮のまま甕や樽に入れ、和紙でフタをして熟成させれば自然にお酢になる、と。

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とりあえずよく熟したものを選んでヘタだけ取り、2~4つ割りにして煮沸消毒したガラス瓶に入れ、新聞紙でフタをした。

桐生で買った風呂桶が使われないで納戸に寂しそうにしていたので、ちょっと協力してもらうことにするw。今日から囲炉裏端で温まってもらおう♫

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