このごろ車で町を走っていると目立つのが電光看板(LED看板ともいうらしい)。初期は文字だけが動いているものが目立ったが、最近はイラストが入ってかなり凝ったものがでてきた。群馬はこの手の看板が多いような気がする。
小さな枠内、しかも粗いドット、単色。そのミニマルな制約の中で、いかに表現豊かに広告表現を行なうか。藤岡市内のあるスナックの看板に傑作をみつけた。実際はこの4~5倍の長さがあり、その内容のバリエーションに見入ってしまうほどのものである。
かつて20代の頃、ビデオテックス画面のイラスト・デザインで業界に入っていった僕には、妙に懐かしいのでした。