60番、横峰寺


地方の小都市の安ビジネスホテルはタバコ臭くてきれいとは言い難いところが多いが、ここは設備も良くアタリであった。600円台で朝和定食が食べれる。食堂もきれいで、ベルナール・ビュッフェのリトグラフや古民具などが飾ってあった。

西条に泊まったのは60番「横峰寺」に行くにはかえって好都合。この寺も難所のひとつで車道のなかった頃は「遍路ころがし」の寺であった。

車道は途中から有料でマイクロバスも通れるというし、地図で見ると尾根沿いなのでそれほど険しくなさそう。だが、先日の雪の影響はないか? 天気予報では降雪の危険も臭わせる・・・。

が、これまたあっさりと到着。駐車場の手前に少し雪が残る程度で、途中から陽が差してきたではないか。早朝とて広々とした駐車場はがら空きだが、それでも団体のマイクロバスが数台。

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その団体さんを追うようなかたちで歩き始める。ここは寺まで駐車場から下りの道になる。

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