群馬に来て6年。赤城のレンゲツツジをまだ見たことがなかったので行ってみた。まだ全山開花には1週間ほど早かったようだ。でも、人がたくさんいる時期には来たくないな。
この季節、コペンをオープンで走らせるに最高だ。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
群馬に来て6年。赤城のレンゲツツジをまだ見たことがなかったので行ってみた。まだ全山開花には1週間ほど早かったようだ。でも、人がたくさんいる時期には来たくないな。
この季節、コペンをオープンで走らせるに最高だ。
アオバトやツツドリが鳴き始める。山々が日ごとに濃い緑に覆われていく。山里の人たちは第一回目の草取り(刈り)を始める季節だ。この時期に敷地を放っておくと、初夏ごろには酷い目に会う。
花と香りを十分楽しませてくれ、虫たちに密源を与えた菜の花もどんどん引き抜いて整理し、水路のクレソンもカーペットを引き剥がすように大方を取り去る。アトリエ御神木、シラカシ大樹が大量の落ち葉で衣替えするのもこの季節だ。昨年のシソの種が発芽して、今年もクリンソウやレンゲツツジが咲き始める。
土と水があるというだけで、ここにはいまの町とはまったく異質な時間が流れている。
種蒔きしたスペースが増えて水やりが忙しい。廃材とペットボトルで水路からホースで水をひくための装置をつくる。Y氏登場で、廃材角材の荷揚げとスギの伐り出し数本。薪はほぼ満杯状態に。ヤシオツツジが散ってレンゲツツジがやわらかな淡い赤色を放っている。クルミの花も開花。周囲の緑が濃くなってきた。