太薪三日目


さて、もんだいの太い薪、三日目。ようやく短くなってきた。前日、囲炉裏を終えたとき、太い薪の先端は灰をかぶせておく。朝、灰をかき分けると先端が赤く火が起きている。炉が暖まっているので、これにスギ葉を置いて火をつけると簡単に炎が立ち上がる。昔のひとはこうやって火を絶やさずに囲炉裏を使っていた。

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草との対話


朝から畑モード。大鎌で畑以外の遊休地を草刈り。午後から苗植えや種蒔き。ナス、トマト、キュウリ、ピーマン、落花生(苗)、レタス、オクラ、赤シソ、ダイコン、ニンジン、トウモロコシ(種)など。苗は数本づつ、種も1畝程度のまだ実験的なもの。

ジャガイモが芽吹き出した。その傍らでずいぶん前に刈り取った菜の花の根茎の中身が腐って異臭をたてている。それは未発酵の牛糞のニオイそのものである。畑にはまだ肥毒が残っているようだ。だからむしろ畝の脇には雑草を生やして、その成分を吸い出してもらい、虫や鳥たちに生命活動の中でその肥毒を消化してもらう、と考える。いまは見守りながら、畑の変遷を観察する段階なのだ。

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