個展会場設置


Y先生夫妻と個展会場で待ち合わせ。まず1階の展示をする。奥様は展示経験があり要領がよく1時間ほどで設置が完了した。モンダイなのは僕らのほうだ。ライブ中心の個展イベントとはいえ、やはり2階のアートスペースは凝りまくりなのだった。ともあれ相方のクラフトは全部出そろった。

設置は前日からやって、帰宅後も明け方3時過ぎまで作品づくり。今日は高松個展で製作した絵巻をセットした。なにしろ4.7mだ。スギ板3枚をくっつけて、作品の上にアクリルシートをかけた。午後、テレビ局の取材打ち合わせでアトリエへ。神流川流域の自然や職人に詳しいディレクターだったので、なんだかこっちが取材してしまったのだ。

新作は残り1点。明日は描き上げて個展会場を完成させる予定だ。連載原稿が残っている。ふう、温泉につかりたい・・・。


人物の新作(見に来てネ♪)


朝飯の後、ギターの練習をしていると区長さんが来た。防災関係の役員になってほしいとの要請で、なにしろ若い住人が限られているので、快諾するしかないのである。Y先生と掘り起こした巨大コンニャクイモを見てさすがの区長さんもぶったまげている。帰り際、干し柿をみて「まだ早いな、11月中頃がいいんよ。あんまり早くからすると、中が膿んでしまうんだ」とのこと。そういえば、郵便屋さんにも「霜が下りてからがいい」と言われたんだっけ。まあ、失敗の経験も大切だから。

数日前より個展の新作に突入している。自分でもなぜだかよくわからないんだけど、僕は人物や顔を描くのがすごく好きで、落書きのようなスケッチをしているといつも人体や顔を描いている。しかし、こんなものは自然系イラストレーターの仕事の中で描くチャンスはほとんどない。それでもたまにデッサン風似顔絵を描く期会があって、そのたびかなり好評なのである。きっと僕のもうひとつの重要な部分がここにあるんだと思う。
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