小豆島北谷プライベートビーチ作業/7月


7/2-3、小豆島北谷プライベートビーチの作業日。

「大地の再生と自然暮らし創造舎」8/2-3のお披露目祭り、のための準備作業。草刈りや水脈整備、屋根の応急処理、ログハウスの掃除・・・など。


炊事棟の裏の泥をかき出し、石垣からにじみ出ていた湧き水を海まで導いた。

炊事棟の屋根の穴。

あるもので応急処理。

坂出から児童教育の友人たちや、写真家の宮脇さんなども視察に来てくれた。2日目は梅雨の晴れ間を楽しんで、海にもどっぷり浸かって遊んだ。

それにしても沢が水量を増して生き生きと蘇ったのには驚くばかりである。まるでアユが遡上できそうな水量だし、水脈掃除で出たドブ臭のする泥や山の有機物が混じった砂州は、アサリを蘇らせるのではないだろうか?

すでに干潮で姿を見せた岩にはこんなサイズの牡蠣が付いている。

ムラサキシジミ(植樹:アラカシ・アカガシなどのブナ科)。

昆虫たちが最も活動する夏の梅雨の晴れ間。クロコノマチョウ(食草:ススキ・ジュズダマ・ヒメシバなど)。

コマツヨイグサ。

ハマウド。シシウドか?と思ったが、西日本の海岸にはこのハマウドが多く分布するようだ。ハマウドの特徴は茎に入った赤紫色のストライプ模様と、切断すると白色の乳液がにじみ出てくる。

アオスジアゲハ(植樹:クスノキ・ニッケイ・タブノキなど)。

イシガケチョウ(植樹:イヌビワ・イチジクなどのクワ科)。

ハンモックで。

初日の夕食はバーベキュー。

ゴムボートで遊ぶ。

砂風呂。沢音が響いて心地よかったそう♫

山に入れば枯れ枝はいくらでもあり、乾いた流木がいつでも転がっている。最後は皆でゴミ拾いをして帰る。

イカの甲(こう)とタコノマクラ(バフンウニの殻)。

瀬戸内の古い森の水蒸気の充満する木漏れ日に見送られ、泥だらけの車を最終フェリーに載せて帰る。

さて、北谷ビーチのお披露目祭りだが、8/2前夜祭は写真家・宮脇慎太郎×大内正伸の焚き火対談。本祭り8/3はゲスト・舞 : 中野妙香を交えた音楽と踊りを予定している(詳細は後日Facebookにて)。

この地が日本の里山里海再生のモデルとなり、やがて各地で活躍する同志たちの学びの場になることを。


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