朝、吉牛で朝牛丼食べて梼原村へ。隈研吾の新作建築を見に行く。雨だけど。
「ガ〜ン!」休館日だった‼️ ふつう図書館って月曜休館じゃないのか?(今日は火曜日)。
諦めて外観を回って見て行く。
スチールの桟にスギ板。
内部はスギの角材が複雑な組手で装飾されている。
ドアが開いていたのでこっそり中に入って撮影してきた。いやすげえな・・・。
しかし、何度も書いているが隈研吾はスチールとガラスの使い方が巧い。その対比として木材使用が映える。
ロゴも秀逸。これもクマ作品の大きな特徴。
トンネルを越えて愛媛県へ。松山でもう一泊することにした。途中、道の駅でイチョウのまな板を購入。410×230×25㎜の無垢のまな板が2,500円だった(安い!)。
ホテルにチェックする前に道後温泉に入りに行く。建物の改修中でいつもの入り口とは反対側から入る。
ホテルに車を置いて、歩いていける「蔵元屋」へ。
愛媛県は湧水が多く優れた酒蔵がたくさんある。僕の大好きな「石鎚」もそのひとつ。
じゃこ天などをつまみに。
さて2件目。松山の本命はこの店だ。最後に行ったのはまだyuiさんが生きていたときだから、もう10年近くご無沙汰していたことになる。ネットで調べてみたら80超えのマスターは健在で店もしっかり営業しているという情報を得て・・・。
豚足は焼かないでそのまま冷たいのを出してもらう。美味い・・・。超絶に美味いとんそく、そして本物の自家製キムチ。味はまったく変わらない、昔の記憶のままだ。
ビールの次はサゴヤシのどぶろく。これがまたうまいのだ。マッコリに似ているが甘さ控えめでさっぱりしている。キムチを追加してもらった。マスターは僕のことをさすがに忘れているのか? 話しかけてこない。
なので僕も話しかけず淡々と飲んだ。
「ハツ刺しありますか?」「あるよ・・・」。鮮度抜群の心臓の刺身。ごま醤油で食う。
これには眞露の水割りだ。また絶対に再訪したいのでボトル入れてしまった(笑)。
たぶんマスターは僕のことは識別していたのだろうが、連れのyuiさんがいなかったので話しかけなかったのだ。それがプロ。ホテルまでの帰り道、なんだか泣けてしまった。