ひしおを作る


以前、山陰に旅した帰り道に岡山で味噌を買った。蔵元まで行ってみたのだ。作っている現場を見れば本物かどうか解るよね。

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火入れしていない味噌でパッケージに空気孔がついている。

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で、なんだか面白そうな商品を見つけたのでそれも一袋買ってみたのだ。

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大豆と大麦の生麹なんですな。

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これをレシピ通りに醤油と水を入れて「ひしお」を仕込む。ホウロウの小型漬け物容器を使用。

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最初は麹が水分を吸って膨れ上がる。

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2〜3日で水気が浮かんでくる。

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「7日間、毎日かきまぜて、2週間で完成」とあるので仕込みの日付を書いておく。

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4日目の本日はこんな感じに。時折ぷくぷくと小さな気泡が出ています。

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匂いもすばらしい。仕込みは夏の暑い時期のほうがいいらしい。

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たまらず、畑で穫れた白瓜の漬け物に添えて食べてみた。ああ、もっと早く作るんだった。キュウリが最高に合うと思う。

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おまけ。

これは子供の頃から実家で食べていたなめ味噌。青唐辛子を火であぶって焦げ目をつけ、それを種ごと包丁で刻み、味噌と醤油で合える。すぐに食べられる。香りがすばらしく、ピリ辛が夏の食欲減退を吹き飛ばしてくれる。

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お試しあれ。

名刀味噌本舗

 


「ひしおを作る」への2件のフィードバック

  1. こんにちわ。ご無沙汰してます。
    猛暑です。が、私もクーラー無し生活で茹だってます。
    ご参考までに、ひしおの花は、高松では
    ちろりん村(上福岡町、自然食品店)で売っています。
                                               宮脇

    1. え、宮脇さんクーラー無しなの!? ひしおの花、ちろりん村で売ってたんですね!(ときどきお醤油など買いに行ってます)。そろそ山にも入ろうと思ってますので、よろしく♫

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