スジカツオの握り


昨日、スジカツオ見つけた! 赤札だけど皮付きの半身。刺身でイケルはず。

中央の骨のところで身を割って、皮を引いて柵どりする。スジカツオは皮目を焼いてタタキにしてもすごく美味いのだが、白いご飯が残っていたので・・・

まずは腹身の方から先に、握り寿司で♬

半分はピチットで冷蔵しておいた。中落ちと皮は蒸して骨を抜いてバロンの餌に。さて一夜明けて本日。このピチットは一度使ったものを洗って干してから、冷蔵で保存しておいたもの、2回目の使用だ。十分使えるが、さすがに今回で捨てた。

今宵は炊きたてのお米で寿司飯を作った。分量はテキトーだ(笑)。米酢に塩とわずかな砂糖。かき回して炊きたての米を入れざっくり混ぜながら団扇で粗熱をとる。はんぎりがないのでステンのボールで代用。

ピチットで水分が取れて、ねっとりとした身になっている。臭みはまったくない。

昨夜は冷やご飯を手にお酢をまぶしながら握っただけだが、ちょっと温かさが残ったすし飯は握りやすく、もちろん味もいいのだった。いや寿司は旨い! 米と生魚と醤油とワサビの出会い・・・日本人に生まれて良かった、とつくづく思う瞬間だ。

握り寿司は案外簡単にできる。自家精米した米を土鍋で炊いて、きちんとしたお酢と塩を使って仕立てるのだから、まずいわけがなく、これを食べるとパック入りの寿司など二度と食べる気がしない。いずれ図解で握り方を紹介するが、みなさんも是非やってごらんなさい。できれば自分で柵どりした刺身で。

誕生祝いにいただいた大吟醸もそろそろ空にw。

今日は近所の「レトロ市」でかわいい柄の盃をゲット。松に鶴。飛び立つ2羽の鶴のお尻がキャワイイ!!!

裏も良いですな。今日はそのレトロ市でかなりのお宝をゲットしたのだが、その話はまた後で。

寿司の握り方の参考書はコレ♬ 僕は1981年の初版単行本を大事に持っている。


「スジカツオの握り」への3件のフィードバック

  1. 実はコレはおまけしてくれた(タダだった)のです。で、ゲットした本体のお宝は?・・・次のブログ記事で紹介します。乞うご期待!

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