Gomyoのフィールドにキャンプするのは初めてだ。N先生は山男で石高ではワンゲル部の顧問をしていた。僕も小さなテントと寝袋はいつも車に積んでいるのだが、昨夜はN先生が昔オートキャンプに使っていたというスノーピークのドームテントに泊めてもらった。
昨夜はあれからバーボンと乾きもので深夜まで四方山話に花を咲かせたので、私は8時頃にゆるりと起き出したのだけど、N先生は早起きして神饌田の草かきをやっていた。
菓子パンとコーヒーで軽く朝食をとり、そのあとN先生はエンジンカッターで土手の草刈り、私はN先生と2人で手植えした分の田んぼの草取りをした。半ズボンに履き替えて、裸足で泥田にはいつくばりながらコナギを抜いていった。
大きくなったコナギはけっこうなボリュームがある。抜いたものは田の中に泳がせておくとまた根付く可能性が高いので、まとめて畦まで投げてしまう。大きなボールに5〜6杯は取ったのではないだろうか。
昼前に雨が振り出し、土砂降りになってきたので上がることにした。バロンが心配でもあり昼飯も食わず家に直帰する。
着替えて洗濯機を回し、夕刻はカラオケに行く。yuiさんのご両親が常連で僕らもよく連れて行ってもらったスナックKが今月で店を閉める。それまでに一度は顔を出しておかねばならないし、ご両親と初盆の打ち合わせもある。
スタッフの車で店の近くに下ろしてもらったのだが、ちょっと早過ぎたので瓦町フラッグの地下にできた食料品店を見に行った。上階の書店も眺めてくる。
町にカラオケで出たときは最終バスが21時頃なのだが、このバスに乗れたことはなくていつもタクシーで帰るはめになるw。今夜もそうだった。まあ、2000円台で済むので、桐生の町で飲んでいたときよりは安い。
今夜はお店でNちゃんとばったり会い、yuiさんのことを話せてよかった(すでに人づてで既知だったらしいが)。これまでどちらかといえば旋律を楽しんでいた歌の歌詞が、yuiさんの死を境に別の意味を持ってくるのに不意を突かれるのだった。
〆のラーメン。店の名前は撮り忘れた。