志度「ベリーズライフ」、ブルーベリー満載ランチ


志度にあるカフェ「ベリーズライフ」でランチ。この季節、菜園のベリー類の第一次収穫期ということで、最高のベリーを味わうべく。

駐車場は満杯だった。さすがにベリーの季節はお客さんもご存知らしい。お店の前は緑。

花を咲かせるハーブや実をつける果樹などが・・・。

予約席は、半円形のスギ材のテーブル。

メニュー。週変わりで自家菜園の野菜とベリー類を使った創作メニュー「うさぎパレット」。表の看板には「第92回」とあった。

始まりは甘夏とミントティーのジュース。

そしてほどなくベリー入りポテトサラダ。

大粒のブルーベリーが圧巻。

品種は「スパータン」だそうだ。コーン、赤タマネギ、キュウリ、ハーブ、食べ終えてしまうのが惜しいような、美味しいサラダでした。それにしても、この大きさ、そして味が濃い♬

ブルーベリーの品種は200以上もあるらしいが、中でもこのスパータンは大きさ、風味、実の形などどれも他の品種より秀でていて「ブルーベリーの王者」と言われているそうだ。

トマトの冷たいスープ・ヨーグルト風味。美しい!

夏野菜のレインボープレート。自家菜園の朝取り野菜たちをハーブオイルでグリルしたもの。スッキーニ、ナス、トマト、インゲン、ジャガイモ、ハーブチキンを添えて。ソースはバジルが効いたハーブソースと森本ファームの女峰で作られた苺ミントソース。砕いたナッツや食花がちりばめられる。

美味い・・これ、絶対に健康になれると思うw。

キュウリと青じそのごはん。

そして・・・お待ちかねのデザート。ミントゼリーの上に載せられたベリーたち。そのひとつひとつの味の響宴を、じっくり堪能した。

ベリーの種類と品種は、

1)ブラックベリー:カイオワ
2)レッドラズベリー:ワインダーレッド
3)ゴールデンラズベリー:ジョイゴールド
4)グズベリー:品種名なし
5)レッドカラント:ロンドンマーケット

う〜む、宝石のような・・・なんて陳腐な比喩だが、そう呼ぶに相応しい姿とレイアウトではないか・・・。

デザートにはサイドにドライベリーを埋め込んで焼いたクッキーが添えられ、それを齧りながらビターなコーヒーで〆。

堪能して会計。オーナーシェフのMさんと、この創作料理のコンダクターにしてパティシエのうさぎさんが厨房から出てきてくれてご挨拶。

「もっと食べに来てくださいよ〜、カッコイイおじさんはひとりで来て食べるもんだよ」

うさぎさんに言われてしまったw。そういえば今日は女性客がほとんどで、一人でこのランチを召し上がっている妙齢の御婦人もいらっしゃった。

このランチに満載の緑黄色野菜は、ベータ・カロテン、ルティン、ゼアキサンチンなどのカロテノイドを最も多く含んでいて、目の健康を守る働きをする。

ブルーベリーの青紫色の色素、アントシアニン(数種のフラボノイドの総称)は多くの有効作用で病気を遠ざけてくれるものだが、中でも眼精疲労の改善効果が大きいのはよく知られている。

つまり今日食べた野菜やブルーベリーは、日頃パソコンで眼を酷使している私には大変有効な食物なのだった。

うん、週1とは言わないが、2週に1回くらいは食べに来たいな〜。


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