ブリ刺とカレースパ


夕刻、買い物にでかけると富山湾の天然ブリの刺身が出ていたので購入。年末年始の魚といえば関東はサケだが、関西はブリである。スーパーでも暮には大きな天然ブリ1本売りがされているのを見るが、さすがにかなり高い。が、この季節の寒ブリの美味さは比類がない。京都の居酒屋でもこの時期は寒ブリがメニューに並ぶ。刺身だけでなく塩焼きも旨いんだな。

私は養殖ハマチの臭いが苦手で食べないのだが、その違いを確かめるためにもチャンスがあれば天然物を食べたい。ブリはある程度の大きさがないと油が乗らないが、このブリはすばらしかった。しかし血合いの部分はすでに生臭みが出ていた(そこだけちぎってバロンにあげた)。そういえば今日は成人式だから、お祝い用にこんな天然ブリ刺しが並んでいたわけか。

昨夜のカラオケ飲みのせいで、今日はさすがに昼過ぎまで食欲がなかった。が、冷やご飯が残っている。さて、これをどうして食べようか? 冷蔵庫に豚コマと市販のカレールーが残っていたので簡単カレーをやった。いつもなら時間をかけたタマネギ大量炒めから始めるのだが、今日は省略。そのかわりニンニク、ショウガ、月桂樹、ガラムマサラ、くらいは使う。

いわゆるジャガイモ、ニンジン、ざく切りタマネギ、それに豚コマ・・・という学生時代に作ったようなカレーである。囲炉裏暖炉の燠炭でコトコト煮て、ルーを入れたら保温調理する。ひやご飯は蒸し器で温めなおしてカレーをかけて食べた(やっぱりタマネギを省略するとコクがないなw)。

でも残りはね、夜にパスタを茹でて片付けたものは美味しかった。さすがに寝かせるといいね。こんなときはパスタも慎重に茹でる。時間がきたら何度も食べてみてアルデンテのいちばんいいところで引き上げる。皿を舐めるように食べて完全復帰だw。


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