久しぶりに「はまんど」までドライブ。ここは昼時は行列必至なので朝飯は抜いて11時過ぎに到着。
まず建物がいい。蔵づくり、松梁に土壁。いまどき碍子(がいし)で配線している。そしてBGMはジャズだ。
醤油にしようかと迷ったが、腹減ったので「はまんど」でいくことに。白飯も頼む。
背脂ちりばめだが、意外にあっさりしている。今日のチャーシューは僕好み。ここは煮卵も、メンマも、海苔も、すべてが美味い。もちろん麺はなめらかでモチモチで腰があり、まず比類がない
スープは鶏のモミジが効いていて、香る。それに魚介の旨味が加わる。イリコはもちろん、昆布や干し貝柱も? 僕はこの店でスープを残したことがない。
いつも白飯に付いてくる高菜漬けがなかったのが残念だった。ごちそうさま。
潮干狩りによく訪れた海岸へ行ってみる。今日は愛媛の石鎚山方面までよく見えた。
ハマゴウが咲いていた。これって、庭に植えているミツバハマゴウ(セイヨウニンジンボク)の近縁種らしい。なるほど似ている。
塩の引いた砂浜ですばらしい拾い物をした。ガザミの脱皮殻である。ごく最近のものらしく、まったく欠損がない。もちろん抜け殻なので腐敗臭は皆無。イラストの資料に持ち帰ることにした。
それにしても花崗岩の風化砂にたいする見事な保護色であるな。