朝、イタルさんと水源の一番上を見にいく。砂利がたまって水量が少なかった。水受けの箱を掃除。
夕刻、旧中里村のIさん夫妻がニホンミツバチの巣を持って来てくださることになった。というわけで午後からハチの巣を置く台を制作する。廃材角材と板、番線と釘やビスを駆使してなんとかかっこうをつけ、片側は石垣に差し込んで台を立てる。
明るいうちにIさんはやってきて、桐の木をくり抜いた中にすでにハチが巣をつくっているものを設置してくれた。移動は夕刻~夜が良く、天井についている巣が落ちないように、慎重に運ばねばならない。Iさんは軽トラの荷台にゴムベルトでくくりつけ、穴の開いた底には風呂敷を覆って、中里からここH集落まで、無事運んで来てくれたのだ。
さあ、これで僕らも「ハチ飼い」になった。