菜の花を茹でて柿の皮でつくった酵母水をかけて食べてみた。菜の花のおひたしだけでもすばらしいのだが、酵母が加わると甘みと酸味が入ってまたすばらしい。柿の皮は干し柿をつくったときに出たものを干しておき、タクアン漬けに使った残りである。
菜の花は今年も旺盛である。石垣をつくったときに出た土の小山にタネもまいていないのに出てくる出てくる(いちばん上の写真)。無農薬無肥料で地山の心土なのに、なぜこれだけ旺盛に育つのであろうか? これまでの農業の常識では説明できない。まったく不思議である。
今年は畑の植物たちにも「強い意志」が現れてきたのを感じる。今期は畑がますます楽しみである。