粕川へ


宮城県の冬水田んぼに作った看板に貼るイラストがようやく完成。メールで送れるか? と思ったら、データが50MB以上ある。なにせ4色の画像EPSデータ、さらに手書き文字をTIFでとりillustratorで貼付けるという凝りようだ。というわけで結局CDに焼いてヤマト便。それでも朝9時までに鬼石の集荷センターに届ければ夕刻に都内に着く。

その足で前橋へ。朝食兼昼食をとり、さて今日はどこの温泉に行こうかな? といういつものパターン。さすがに徹夜明けで草津までのドライブはキツい。気になっていた赤城温泉の「御宿総本家」に行くことになった。ここのご主人東宮さんは、昨年の僕らの高崎個展に来てくれて食事までごちそうになってしまったのだ。

カーナビで途中に「粕川歴史資料館」が見えてそこに立ち寄ることにした。養蚕の道具が豊富に展示してある。前橋周辺は古墳が多く土器や埴輪が数多く出土している。藤岡歴史館の収蔵品にも驚かされたが、ここも大きく美しいものが置いてあってしみじみと見入る。粕川周辺が古代の一大聖地だったことに奮えるのである。しかし、ウィーク・デイ、僕らの他には誰もいない。

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