午前中、現場でクロス・カーテン屋さんと打ち合わせ。室内装は漆喰塗りが基本だが、「水回りだけは絶対にクロスにしておいたほうがいい」という工務店の強い押しで一部をクロス張りにすることに。すでにテクスチャーと色は見本帳で決めてあったのだが、現場で品物を見せてもらい最終確認をするのである。
建て売りだとこんな細かいチョイスは不可能なんだろうな。しかし、見本の中から、いちいち自分で決めるというのもなかなか大変なものである。私は陶器などは膨大な陳列の中からパッと峻別するのは得意なほうだが、壁やカーテンとなると、周囲との調和やライティングとの関係もあるので結果をみないと判らない。そこが難しい。
普通のカーテンは使わない。大窓は和紙障子で、その他の遮光が必用な窓は和紙風素材のブリーツブラインドにした。もうトシだから基本は無地で地味なものに落ち着くので選択はわりと簡単だw。