足跡、木工への道


昨年、こちらに引っ越して間もなく、ニンニクを植えた。植えたといってもスーパーで買った料理用のニンニク(中国産)が使い切れず芽を出してしまったので、それを何個か敷地の平らなところに植えてみたのである。その小さなたよりない球根はやがて地中から芽を出し、雪の多かった今年の冬を乗り越え、枯れることなく成長し続けた。そして少し掘って確かめてみると株が膨らんでいる。葉っぱが枯れ始めたので、収穫してみることにした。小さいが結球していて、土から掘り上げるとプンとニンニク特有の香りがした。油で揚げたりチンゲンサイと炒めて食べた。いい味だった。このニンニク、肥料は薪ストーブの木灰だけ。草取りの手入れはしたけどもちろん無農薬。

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