「大地の再生」の打ち合わせ・取材で東京へ。今回は福島県の三春、宮城県の仙台、そして名古屋での会議に出席・・・3泊4日でそれをこなすというというハードなスケジュール。東京滞在中は出版社巡りもあり。
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ダルマとわたみ
ちょいと用事ができて電車でさいたま新都心まで。駅弁を買って食べてみた。高崎名物「だるま弁当」と「鶏めし」。前者は食べ終わった弁当箱が貯金箱に使えるのです。が、中身と味はどちらも凡庸。ジパング向きかな。
釜飯の具
十石峠を越えて長野の早春の様子を見にいこうと思ったら、峠の登り口のゲートが閉まっている。開通はあと数日先らしい。そこで上野村のトンネルを抜け、下仁田から軽井沢に向かった。このトンネルもすごい。交通量はほとんどなし。上野村前村長の悲願だったらしいが、これだけこの村に金があるのは東京電力にダム建設で「身売り」したからだ。
今日の『上毛新聞』によれば、上野村は「発電所の固定資産税(償却資産)が、年間予算に匹敵する二十六億四千二百万円に決まり、二〇〇六年度から地方交付税の不交付団体になることが確実になった」と。固定資産税収入だけで一般財源額を大幅に上回り「関連の電源立地対策交付金も二十五億円に達する」(!)「余った財源の使途は未定で、将来に備えて新設の基金に積み立てる方針。自立を推進する過疎の村は、財政難が叫ばれる中で例外的な“富裕層”の自治体となる」とのこと。
軽井沢は平日のオフシーズンでがらがらだった。雪をかぶった浅間山が美しい。帰りに横川の峠の釜飯を食べてみた。ロングセラーだけあってなかなかよくできている。漬け物入れなんかも秀逸である。が、味は昨日僕がつくったエビ&豚肉入りサフランご飯のほうが旨かったかな。