屋久島紀行15.(小杉谷〜縄文杉〜高塚小屋)


世界遺産登録をきっかっけに「縄文杉」はすっかり人気者になり、ガイドつきのツアーが組まれたりしている。が、日帰りで行くなら車止めから徒歩往復10時間という素人にはハードなコース。

屋久島最高峰の宮之浦岳に登るにはそこからさらに奥に進む。島の外れでキャンプしていた僕らは出遅れて、登山起点に着いたのは9時過ぎ。すでに駐車場は満杯(50台!近くいただろうか)。ようやく隙間をみつけて路駐する。

最初は森林軌道を歩く。屋久杉の運搬に使われたトロッコのレールの上を歩くのだ。

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屋久島紀行14.(一湊〜永田〜西部林道)


貨物船フェリー「ハイビスカス」号は揺れに揺れた。種子島で長々と停泊するので、その間に眠りを摂る。天気はよくない。甲板に出ると屋久島がぼーっと現れるが細かい雨が顔を叩く。

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7日目/直島~宇野(渋川)~小豆島


朝、「高知台風14号被災地、知事が視察」というニュースをやっていた。コペンを駐車場から出して直島に渡る。安藤忠雄設計の「地中美術館」へ行った。ここにはモネの最晩年の「睡蓮」シリーズ、ジェームズ・タレルとウォーター・デ・マリアの現代美術が設置されている。安藤忠雄の建築空間そのものが作品だということで、チケット売り場では「門をくぐったら写真撮影は禁止、建物に触らないように、携帯電話のスイッチを切るように」と説明を受ける。

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