レンブラント光線


雷をともなう雨が降り、畑や周囲の雑草が旺盛な成長をみせる日々。道端の草がわんさかと生えてくる。早めにむしり取らないと排水路が埋もれてしまうほどだ。ハーブ畑の段のフキが大きくなってきた。

 

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仕事明けの一日


ひさしぶりに机仕事から開放されてアトリエの作業。日曜日、Y氏が薪割りしてくれた間伐材が散乱したまま。それを片付けるには薪小屋の薪を移動して空間を作らねばならず、そのためにはいくらかの薪を庭先の積み場に移動せねばならず、そうするにはそこの薪をさらに細かく割って、別の詰み場に移動しなければならない。で、薪を割ろうと思ってナタノコを取りにいくと、そこが散乱しているのが気になる。そこで、2階の蚕棚の道具材を使って道具棚をつくる。アトリエ仕事はこのような連鎖によって、やることが決まってくるのであった。

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エンレイソウと菜園


徹夜でようやくたまっていたいた大物の仕事が片付いた。
これから宅急便でデータの入ったCDを送りにいくところだ。
ス-パ-林道の新緑が楽しみ。

これでやっと本格的に畑仕事やアトリエ改修に入れるが、
なにせ一歩アトリエを出ればそこは自然のまっただ中。
忙しい合間にも種をまいたり自然観察をやっているのだ。
シラカシ大樹の下にシロバナエンレイソウが咲いた。
これは多年草。昨年からみつけておいた場所にやっぱり出てきた。

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カボチャ、ツクシ


暖かくなって、簡易カマド「ちびカマ君」を使って外で調理small_1113611984している。真冬、薪ストーブを使っているときに比べ、燃料の薪の減りが極端に少なくなった。チビカマは直火で鍋に火が当たるし、熱効率がいい。外で拾ってきた小枝と紙ゴミだけでも、ご飯は炊けてしまうのである。枯れた小枝は恒常的に落ちる。焚き付けの杉の葉は腐るほど堆積している。いまこれを拾って使うのは、僕らとイタルさんだけ。ここは燃料天国である。薪でメシを炊くにはテクがいるが、昔の子供たちがみなこんなことを手伝っていたんだろう。
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ゴマの種、ツマキチョウ


昼、外で火をおこして朝食兼昼食をとっていると隣でイタルさんがなにやら細かい作業をしている。ゴマを新聞紙に広げて、老眼鏡をかけ、ピンセットで混ざってしまった小石やゴミなどを取っているのだった。ゴマの種をくださるというので、僕らもアトリエからピンセットを持って来て手伝うことにする。

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