「なみき」の蕎麦、ラッキョウ漬ける


お昼のうどんを食べに出た。いつもの「さぬき麺市場」に行こうと思っていたのだが、その途中にまだ入ったことがない一軒うどん屋さんがある。いつも前を通るのだが、あまり繁盛している風ではない。ふと思い立って、勇気を出して入ってみるw。

中は以外と広く、こぎれいで清潔な店だった。カウンターに天ぷらやおにぎりがあるのは当然だが、なんだかご飯のオカズのような集合体の皿が並んでいる。まだ早いせいもあるのか店内はガラガラ。

のぼりに「うどん・そば」とあったのでソバを頼んでみた。

手打ちっぽいユニークな麺だった。後から来た複数のお客さんも皆ソバを頼んでいる。ふ〜ん、そうなのか。

面白かったのは一般店とばかり思っていたのだが、ぎんぎんのセルフだったことだ。中央にでんと据えられたステンレス台に湯洗いシンクとかけ出汁が仕込まれている。かけ出汁も自分でふたを開けてお玉ですくって入れるのである。

ここは、距離的にアトリエから最も近いうどん屋かもしれない。ソバか・・・今度は「ざる」で冷たいのを食べてみようかな。屋号がのれんにも看板にもないので店名は? と思って向かい側に回ってみたら小さく「なみき」と書いてあった。なんだか日本酒で蕎麦前をやってからざるで〆たくなるような屋号だね♬

さてラッキョウ漬けよう。昨日塩でまぶして一晩置いておいたものをさっと洗ってグラグラ沸いた湯の中に入れて10秒ほど湯がく。これをしないと発酵しちゃうんだよね。

昨年、梅酒を漬けたときの残り、氷砂糖を水で溶かして甘みに。

お酢は仏生山の神崎屋「吉の酢」で。分量はネットで調べた砂糖の割合では絶対に甘過ぎるので、いつも舌で確認しながら入れ過ぎないようにしている。重量にして1kg以上穫れて、ちょうどいつもの容器が一杯になった。

蜂蜜に続いで保存食の仲間入りなのだ。昨年の梅干しも非常に良い味に仕上っている。梅酒もすごく美味い。

ひょろ長い木の台座は↑和室の床の間用のトチノキの端切れである。コイツは勿体なくてとても薪にはできない。というわけで銘木の端切れは余すところなくすべて利用しているのであったw。


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