カミナリとTA


昨日、相方が頼んだ通販の品物の届けに来たおじさんの「電話、何度もかけたんだけど、つながらないんだよね」の一言で気がつき、NTTの故障係に電話。以前から何度か不通状態になるときがあり、友人たちに電話の不具合を指摘されていたのである。

「こりゃカミナリでTAがやられてますね」・・・が~ん!そういえば2~3日前、けっこう大きなやつが来てた。パソコンの電源は抜いておいたんだけど、ISDNのTA(タ-ミナル・アダプタ)がこんなにあっさり逝くとは・・・。


電話はこちらからはかけられ、PCのネットもつながるのだが、電話の受信ができないのだった。ここはケイタイもつながったりつながらなかったりと、微妙な山中なので、とにかくTAを修理に出すしかない。

保証期間中だが、販売店に電話で問い合わせるとカミナリの場合は「天災」ということで保証にならない。しかし、その場合はいま加入している火災保険で修理代金の多くを補填してくれるという。

さっそく保険の担当先に電話するとおじさんが来てくれた。NTTといい、保険屋さんといい、電話1本でこんな山奥まで即日に来てくれるのが感動モノなのだった。おじさんはポラロイドカメラでTAの写真を撮った。僕はなにがしかの書類にサインをし、印を押す。

なにしろここは今だISDN地帯である。いまどきISDNのTAなどほとんどのメーカーが見放していて、故障した製品も今年の3月で製造中止になってしまった。いつものY電気に相談すると、修理には最低で2週間はかかるという。修理期間中はTAを貸し出す制度があるらしいのだが、藤岡でもかなり大きなカミナリがあったらしく、貸出機がまったくないらしい。新品は、前橋のPC館に1点だけNEC製品の在庫があるという。

で、それを値切って買ったのはいいけれど、マックのOSXには適合していなくて、メーカーのHPでドライバなどをダウンロードして組み込まねばならないのだった。それにはOS9をインストールして、それでいったん受信したものでOSXの中に構築するという恐ろしく面倒な手間が必要なのだった。

その手順もマニュアルが複雑怪奇でさっぱり解らない。だいいちTAごときに別OSを入れるなど、ばかばかしくなってくるではないか。というわけでまだOSXの新機では開通していないが、旧PowerBookのOS9ではなんとかネットはつながった。その旧機でいまキーを叩いている。ADSLや光ファイバーを人工密度の低い山村に配備するには、ソロバンをはじくNTTとしては後手後手にまわるのはわかるけど、こんな場所にこそ「光」を!

前橋に行ったついでに県立図書館へ立ち寄り、本を借りた。郷土資料はかなり充実している。近くのケヤキ並木もよかった。前橋にはプラタナスとイチョウの並木もある。古い建物の保存にもっと意欲を燃やせば良かったのに、惜しかったな。


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