蕎麦まき、封印されしもの


早朝より草刈り、鍬で耕耘、畝きり。そして灰をふって蕎麦の種をまいた。ジャガイモ収穫あとには半分ほど豆を植えているが、あと半分に蕎麦を育てようと思う。でも昨年もらった種なので発芽率が心配ではある。しかしまあ、畑仕事に慣れてきたとはいえ僕もタフだね。昼まで飯抜き。朝食兼昼食は冷たい蕎麦(乾麺だけど)。たっぷりの薬味は、ネギ、シソ、ミョウガ、モロヘイヤ、ミニトマト。いつものように「もはや薬味ではないという大量のトッピング」でビール付き。いただきます!

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読書しながら昼寝。午後から囲炉裏部屋の改装の続き。玄関から土間を経て、正面にあるこの部屋は、角手前にケヤキの大黒柱を置いて、気の流れにおいても最も重要な部屋なんだけど、前の借家人はこの壁に石膏ボードを貼って塗り壁にしてしまったんだ。しかも、備え付けの戸棚を封印してしまった。最初、この部屋に入ったとき、「何かがおかしい」という奇妙な感覚が消えない。外にまわると戸棚のようなでっぱりがあるのに、そこが死んでいるのだ。

そこで、バールで塗り壁と石膏ボードを剥がしていったら、戸棚が現れたのである。この部屋には囲炉裏の石組みが床下に隠れている。この戸棚はたんなる水屋ではなく、位置的にみて仏壇・神棚が飾られる位置だ。今日はさらに壁剥がしの続きをやり、梁をみせるようにする。いたるところに釘が打ちこまれているのをすべて取り去り、雑巾がけをはじめたところで時間切れ。お風呂で身体についた埃を洗い流し、外で火を焚いて廃材を焼く。この作業は明日も続く。

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