石垣、ワサビ漬け、ウド移植


日曜日ごとにやってくるトラックの移動販売の黒沢商店のおじさんの話は本当に面白く興味深い。おじさんは現在67歳。神流川最上流の上野村で生れ育ち、Y先生の「すりばち学校」で実際にY先生の教え子だったことがある。現在は高崎に近い玉村町に住み、トラックに食料を積んでやってくる。

昨日はおじさんの話を意図的に誘導し、石垣の話を聞き出した。日本の山間部に数多くみられる石垣は、いったいどのような構造になっているのか? その材料はどこからやって来たのか? 重機のない時代、あれだけの重さの石をどうやって積み上げたのか? この「石垣の秘密」・・・前々から勉強したかったのだ。

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ゴマの種、ツマキチョウ


昼、外で火をおこして朝食兼昼食をとっていると隣でイタルさんがなにやら細かい作業をしている。ゴマを新聞紙に広げて、老眼鏡をかけ、ピンセットで混ざってしまった小石やゴミなどを取っているのだった。ゴマの種をくださるというので、僕らもアトリエからピンセットを持って来て手伝うことにする。

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