京田辺Akasya〜HACIYADO339へ


夕刻、なんとか明るいうちに京田辺「Akasya」ヘ着く。空カギと火棚を見て施主のMさんがたいへん喜んでくれホッとする。が、立体作品はそれだけで成り立つのものではない。実際にぶら下げてナンボ。さっそく囲炉裏のある部屋に行き、前回の自在カギを外し、新作の空カギを下ろしてみる。

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皮付き枝の火棚と自在カギ(空カギ)


昨年12/15のワークショップの主催者Mさんはライヤーの演奏やヒーリング、また楽器の制作指導をされている方で、下見で既設の囲炉裏を見たとき「ここにはライヤーに相似した形の”空カギ”が似合いそう」と言ったら、作り損じのライヤー原木を貰ってしまった。

こうなると火棚は6角形で六芒星だな(笑)ということになり、いまたくさん手元にあるエノキの皮付き枝で作ってみることに。

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火棚と弁慶をつくる


囲炉裏の上に「火棚(ひだな)」を作ってみた。火棚は雪国では濡れた雪靴などを乾かすのに欠かせないが、保存食を吊るしたりもした。また、上昇気流をいったん遮り、煙や熱気を拡散させる装置でもある。デザイン的には、吹き抜けの空間で自在カギを吊るすとき、火棚を置くことで空間が引き締まる効果を持つ。

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