自在カギ吊るす


朝から庭と畑の土仕事、下屋の片付け、棚づくり・・・などなどで気がついたら昼をはるかにオーバーし、1食目を食べたのが15時過ぎ! 下屋を片付けているうちに自在カギが吊るせないだろうか? という思いがムラッと湧いて、今日は桐生で使っていた鉄の自在カギを出す。10年ぶりのご開帳である。

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桐生で和服を


桐生の骨董市は毎月第一日曜日に天神様の境内で行なわれる。山の古道具などを見たいこともあって行ってみた(2回目)。が、今日は町をあげてのお祭り(「桐生八木節まつり」といい、今年で42回目という)で骨董市はなし。それでは、と、お店めぐりをして浴衣などを探す。でも繊維の町というのにアーケードの着物屋は品揃が薄い。

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Y先生の新聞記事


朝。材料をみていきあたりばったりのいつも料理。しかしY嬢に「焚き火でもこんな料理が作れる」ことを見せてやりたかったこともある。山椒の実、銀杏も入っている。銀杏は殻を割らずに金網蓋敷きの「ゴマ煎り器」で熾火で煎ると非常に旨い。銀杏の最も美味しい焼き方(食べ方)であると思う。焼いた後、その中身を取り出し(薄皮も簡単にとれる)、中華鍋に投入。たっぷりの赤トウガラシ入りで朝からからけっこう重い「マーボ丼」を完食。

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芭蕉/2


以前はエア・エイチで外ネットができたのだが、月額料金が高いわりに利用頻度が少なくて、解約してしまった。アトリエのネットはいまだISDN(レトロ)。だから急場の下調べや検索ができない。ま、いきあたりばったりも良きかな。

で、桐生の「芭蕉」。戻ってからGooglで調べてみた。あるHPより。

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芭蕉


大家のKさん宅に家賃を払いに行った。アトリエの家賃は年2回、半年分を一括払いにしている。こんな安い値段でこの敷地を貸してもらい自由にやらせてもらっているし、雑誌への連載も最新号を常にお届けしているのだが「いつも楽しみにしていますよ」などと言っていただいて感謝。お邪魔するたびにKさんの子供の頃の話を聞く。それが大変興味深い。

「農繁期には学校が休みになってね、手伝ったもんだ。でも家族総出でワイワイ仕事をやるのが楽しかったよ」

当時の収入源はカイコ、コンニャク、そしてコウゾ(和紙)。コウゾは埼玉の小川町の業者が買い付けに来たんだそうだ。コウゾの皮を剥いた芯がチャンバラに最適で、それにヒモ繊維をらせんに巻いて火で焦がし、取っ手の感じを大人が作ってくれ、そんなものでよく遊んだそうである。

「もう、あんな時代はやってこないだろうけど、でも少しは戻るといいのかな」

大家さんは教員職をリタイア。いま写真と畑が趣味なのである。
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