干し柿追加、大晦日のシズ


また渋柿をいただいたので、干し柿にして追加。枝付きではないので上部に竹串を刺して、それにひもを通してのれん状にぶら下げた。

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囲炉裏は最強の炉なのだ


「おきりこみ」は翌朝の汁がしみ込んでドロドロになった煮返しが旨い、と聞いていたが、ううむ、たしかに旨い。ほとんどクリームシチューだ。囲炉裏4日目。煙は慣れているけど、灰の飛びがこれほどとは思わなかった。マメに掃除が必要だ。しかし、囲炉裏は薪を超ローコストに使う最も優れた方法であるとの確信を持った。

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野菜の力とおきりこみ


しばらく天気が続いたので、畑に出て白インゲンと小豆の収穫。豆のサヤは全部がいちどに茶色くなるわけではなく、まだ緑色のものもある。かといって、全部茶色になるまで待つと、先に枯れたサヤのものが割れて中の豆が落ちてしまう。それで間隔をみて枯れたものから順々に収穫していくのだ。ついでにホウレンソウの間引き。カブ、ネギ、ミニトマトの収穫。

ホウレンソウはよく育っていて味もすばらしい。肥料は木質堆肥と木灰だけだ。鶏糞を施した他の畑を観察すると、株が大きいものの虫喰いがひどい。ネギもまた、化成肥料と鶏糞をやった他の畑では、黒いアブラムシに悩まされてたりしている。アトリエの畑でほとんど無肥料で育てたネギは、太さはないけれども元気で美味しい。ホウレンソウの根の張りが強くて、間引くにも簡単には引き抜けないのだ。

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人物の新作(見に来てネ♪)


朝飯の後、ギターの練習をしていると区長さんが来た。防災関係の役員になってほしいとの要請で、なにしろ若い住人が限られているので、快諾するしかないのである。Y先生と掘り起こした巨大コンニャクイモを見てさすがの区長さんもぶったまげている。帰り際、干し柿をみて「まだ早いな、11月中頃がいいんよ。あんまり早くからすると、中が膿んでしまうんだ」とのこと。そういえば、郵便屋さんにも「霜が下りてからがいい」と言われたんだっけ。まあ、失敗の経験も大切だから。

数日前より個展の新作に突入している。自分でもなぜだかよくわからないんだけど、僕は人物や顔を描くのがすごく好きで、落書きのようなスケッチをしているといつも人体や顔を描いている。しかし、こんなものは自然系イラストレーターの仕事の中で描くチャンスはほとんどない。それでもたまにデッサン風似顔絵を描く期会があって、そのたびかなり好評なのである。きっと僕のもうひとつの重要な部分がここにあるんだと思う。
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干し柿と小豆


前日の新聞ネタでY先生夫妻と盛り上がる。毎日アトリエまでの道を往復するうち渋柿の大樹から落ちるカキの実を拾って皮を剥いて干し柿を作っていた。どうせなら本格的にいいものを作ろう、ということで補虫とつなぎ竿を使って樹上のカキを捕獲する。

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