世界中で最も手のこんだ米料理


ビリアニはインド風の炊き込みご飯である。今も手元にある料理書、丸元淑生の『続・新家庭料理』(中央口論社『暮らしの設計192号』1989)で知っていたが長く作ることはなかった。作り始めたのはパキスタン在住の塩ちゃんがお土産に持って来てくれた多数のスパイスの中にパッケージの「ビリアニの素」が入っていたからだ。

最初、粉末のそれで作ってみたらなんとも不思議な美味しさを感じたので、丸元レシピにあったことを思い出し、本の通りにホールスパイスで作ってみた。丸元淑生の解説は「世界中で最も手のこんだ米料理の一つがビリアニである」という一文に始まり、

「私はこの料理を最初につくったときの感動を忘れることが出来ない。自分がつくったということが信じられず、微妙繊細な味の交響にただただ感嘆しながら食べた」・・・と結んでいる。

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世界パンと『ローレルの台所』のスープ


所用があって町に出かける。ついで塩とコメを買いにちろりん村へ。入ってすぐにパンの棚があるのだが、できたて「世界パン」が届いていたので買ってしまった! 食パン買うの2ヶ月ぶり以上かも?

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塩レモンと自家製駄菓子


昨日の豆カレー。いつものひよこ豆のカレーなのだが、突然ひらめいて味付けに自家製「塩レモン」を使ってみた。だって最後の味付けは塩、それに酸味のレモン汁なんだから、いいんでないかい?

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素麺、豆スープ、フラットオムレツ


「乾物ツリー」の効果が現れておりまするw。ツリーに移行しても引き出しの中にはまだいろいろ残っているのだが、見え方が透けてきて「ああ、こんなのが残ってたのか、はやく食べなきゃ!」ということが起きる。というわけで朝からオリーブ粉入り素麺を茹でて食べます♬

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