パルテノン片付け、おでん仕込み、魚醤で八宝菜


明日から3日間、アトリエにて「大地の再生/大内邸パート3」を行う。今回は草刈りや水脈メンテの他に「石積みと石窯づくり」をやるので、パルテノンの中の設置予定場所を片付ける。パルテノンというのは瀬戸内の海を望むその姿がパルテノン神殿を想起させるので僕が勝手にそう名づけて拙著『囲炉裏暖炉のある家づくり』のプロローグにも書いた。

ここはyuiさんの祖父が社員寮を建てるために基礎工事をしたのだが計画は立ち消えになってしまい、6本の柱とスラブだけが残され現在まで放置されている。ベベタ基礎の上に花崗土が厚く敷かれており、一部に当時の片付けの残骸が置かれたりしているが、広くて雨が避けられるので薪や残材などの保管庫になっている。

しかし中にはチガヤが一面に生えている。ここ2〜3年はそのカヤを刈ることもせず放置していたので、薪や廃材に枯れたチガヤが覆いかぶさって手がつけられない状態になっている。しかしネコたちにはいい隠れ家のようだ。

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フキとタケノコ、ひがさ番町店


彼らに出しそびれてしまったフキとタケノコを煮ることに。私にとってはどちらも初物。今日は午前中から工務店の社長とHP変更と追加の打ち合わせ。

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一斉清掃、富家、身欠きニシンとフキの炊き合わせ


今日は一斉清掃の日。朝8時に会館集合で1時間半ほどゴミ拾いなどをする。アトリエの畑敷地は道路から見下ろすかたちで丸見えなので、最低限はきちんとしておかないとこんなときバツが悪い。しかし果樹の枝切りや根元の草刈りをやっておいたし、昨年から導入した「風の草刈り」のせいか、放置しているところもヤブ化した感じがなく端正に見える。

終了後、車を出して「富家」に行く。11時前に着いたので行列はナシ。今日は日曜だから昼には大行列になるのは必至。おばちゃんに顔を覚えられたか注文を「今日は?」と訊かれる。いつもの「チャーシューの中」と私。

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5月の野草と豆ごはん


男木島の作物や野草をちょっといただいたので、それで豆ご飯やおかずを作る。私は乾豆も好きだけど、5月の青豆・新豆も大好き。とくに自然農のものは風味や甘味が格別である。

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