たまご水で冬至を


今年最後の集落支援員。持倉で、2件のお宅でもてなしを受ける。

その一つ、SIさん宅にて。昔の囲炉裏スペースに時計ストーブを置く。囲炉裏は消滅したが、そこにホームセンターで一番安く売っている薪ストーブ(5~7000円くらい)を入れている、群馬ではこれが非常に多いパターンだ。

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実家旅


桐生市内にある氷屋さんでかき氷を食べる。削りが細かくてふわふわと柔らかい。昔はガラスの器に銀のさじ、だった。「ガリガリ君」もいいが、あれはトラック輸送~コンビニ販売文化だからなぁ。

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暑いので仕事道具を持って避暑&実家へ。中禅寺湖畔、標高1200m。その湖を渡る風の涼しく清らかなこと!昔、父の実家の田んぼから流れてくる風の冷たさを思い出す。浜風が田んぼの上を通って家に吹き込んで来る。それが真夏でもとても冷たくて気持ちよかった。お盆を過ぎると寒いほどだった(茨城県日立市です)。

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カミオカンデ、福地温泉、刀屋


内陸部のナラ枯れを見たいので高山方面か安房峠を松本に抜けることにした。富山市猪谷関所跡付近、一部にナラ枯れ目立つ山あり。かなり前に枯れたと思われる木と重層している感じ。

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町屋カフェ、大文字送り火


阿波踊り最終日を最後まで見届けた後、眠らずに徳島を出発し淡路島を走って京都を目指す。淡路島の橋だけ高速利用、後は下道。途中、何度か仮眠を取りながら、朝、亀岡に到着。しばし仮眠を取るが、朝日が上がったとたん車内は暑くてとても寝ていられなくなる。

都市のヒートアイランドは限界を通り越している。人は建物や車の中に逃げ込み、自然に不感症になっていく。大都市の近郊の山には産廃、墓地、姥捨施設、ラブホ、変電所、ゴルフと、廃棄と享楽が渦巻いており、山林の浄化機能に目を向ける人もいない。路上のデジタル温度計はすでに32度を差している。京都郊外のカフェに逃げ込む。すでにカフェは満席だった。

長居しようと思ったが、30分ほどで次の待ちの客が私たちをじっと見ている。早々と店を出て嵐山までドライブ。

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