梅雨明けの畑


一昨日の遅くに雨が降り、昨日は朝から久しぶりに大ガマをふるって、畑周りや水路際の草刈りをした。
雨の翌日は刃物に草がよくのって刈りやすい。でも朝から蒸し風呂のように暑く、30分もすれば滝のように汗をかき、蚊の攻撃もやってくる。

終われば下着をはじめ衣類は全部着替えることになる。

今日は朝からカッと晴れた。

畑・敷地を身回ると、草を刈ったおかげで広々と見渡せ、刈り草が伏されてイチジクものびのびとして見えた。

「ああ、昨日頑張って草刈りしておいてよかった・・・」

と思える瞬間である。

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7月の畑


6月下旬から7月にかけて高松でも何日か豪雨にみまわれた。

畑に出れない日が何日かあり、それでも雨上がりを見計らって草刈りに出る。

この時期、とんでもなく草が成長する。

草と共存する自然農では、この時期の栽培植物周りの草取りが非常に大切である。

マルチをしていても、栽培植物と雑草の根がせめぎあう付近に強力な雑草が飛び出してくる。そのときはすかさず根元から刈って、畝に伏せる。

それでも、とても全部の面積はやりきれない。だから、この時期までにしっかり根を成長させること、そしてマルチがとても重要になってくる。

しかし、雑草共存の自然農は楽しい!

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ヤマブドウの棚づくり


家が完成した春頃、ヤマブドウの苗を2本いただいた。それが伸び始め地面を這い出したので、昨年の8/7に支柱を立てネットをかけた(こちら)。

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ヤマブドウは落葉樹なので冬には葉を落とす。少し枝を選定して、さて今年はぐんぐん伸び始め、その支柱やネットをはみ出し始めたのであった。

そこで追加の支柱を立て、ネットを延長する。それだけでなく、棚をかけることにした。

ストックに長い材がなくなってきたので継ぐことにする。棚の針金を固定するのにヒートンを打っておく。

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六月の畑・切り返しなど


約2週間前、5/31に積みなおしてブルーシートをかけておいた堆肥を切り返すことに。ちなみに左側には裸のままの堆肥山を作っている。ここは刈り草だけでなく生ゴミ処理場でもある。動物質のものを除いた台所生ゴミはこの中に入れて自然分解させている。

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のこぎりガマと堆肥づくり


荒れ地を部分開墾して始めた畑。2年目の夏を迎えようとしている。

なにしろ畑の経験は北関東だったので、いきなり讃岐の夏はあまりに違い過ぎて戸惑ったものだ。

真夏の雨の降らないときでも、畑には乾燥に強いスゲ類や、多肉質の雑草が元気いっぱいである。驚くのはあのみずみずしいツユクサが畑の雑草として育ってくることだ。

おそらく栽培植物は、彼らに水をかなり奪われるはずで、群馬のときのように、雑草と接近して共存は難しい。ここでは周囲の雑草は排除し、地表をマルチで蒸散を防ぐ、というのが正解なのだろう・・・というような感想を、私は昨年の畑ブログで書いている(2015/8/3「讃岐の水やり」)。

というわけで今年は、栽培植物の周りだけはしっかりと除草し、マルチも始めている。

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