柿の葉寿司と、辰巳浜子『料理歳時記』


柿はここに越してきて2年目の2016年にバラ、レモンと同時期に植えた。「大地の再生」の水脈を入れるまであまり育たなかったが、昨年はやっと実ををひとつて食べることができた。「桃栗三年柿八年」というから、まさに8年目の(苗床時代を2年とみて)収穫だったかもしれない。

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きんかんの塩煮、囲炉裏暖炉の炭焼き


このブログでも紹介した『若杉友子の毒消し料理』という本がある。現代人は動物質の高タンパク・高脂肪・高カロリー食の摂りすぎで肝臓・腎臓が悲鳴を上げているのでそれを解消するレシピが「肉・卵」「魚介」「砂糖」「油」それぞれに対する処方的レシピが展開されている興味深い本である。

その「魚の毒消し料理」の項にあった「きんかんの塩煮」をやってみた。これをやってみたくて、直売所で金柑をみつけて即買い❣️ こういう酸のある料理は絶対土鍋!!!

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YouTubeを巡って、邂逅『未来食』@大谷ゆみこ


畑に出る。いつもなら昼間から酔っ払っているはずの正月だが、三ヶ日を酒なしで過ごしつつ、畑に出て昨日の初収穫。かつお菜と大根。

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玉ねぎの素焼き@『若林友子の毒消し料理』


『若林友子の毒消し料理』の表紙写真にも使われ、その内容にも筆頭で紹介されているのが「玉ねぎの素焼き」である。七輪の炭火で厚さ1㎝に輪切りしたタマネギの片側に塩をすりつけ、両面をこんがり焼き、ユズやスダチなどの柑橘をしぼって食べる。ただそれだけ。が、これが実際やってみると驚くほど美味い・・・。

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若杉本2冊とamaneku_organic


僕はできるだけ本を増やさないように気をつけており、よほどのことがないかぎり本は買わない。まず図書館にあるかどうか検索してあれば借りて読んでしまい、どうしても手元に置いておきたい本だけ買うことにしている。

また、図書館ではまず買ってもらえないだろうな・・・というジャンルや、話題の人気本も買わないと読めないので、ダメモトで買ってしまうこともある。仕事柄いちおうライターでもあるのでネットだけでは入手できない情報があるからだ。

で、最近、食養で著名な若杉ばあちゃんこと若杉友子さんの本を2冊買った。陰陽による食養の考え方のは、30代の頃にいちどハマって玄米菜食を何年かやり尽くしたので、まず買うことはないだろうと思っていたのだが、最近若杉さんの中に新しいものを見出したのである。

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