横斧の柄を作る、横斧でスギを割る


高松の西宝町にある「土佐刃物製作所」から横斧のアタマができたと電話があった。注文した翌日である(速っ!)。取りに行くと鍛冶屋のおじさんは居なかったが、包みを開けるとクサビをセットで付けてくれていた。

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設計図とちがうのは柄を差し込む穴が長めに作られていることで、打ち合わせの段階で「ここは力がかかる部分だから、ちょいと長めで付けてやるよ」という親爺さんの提案でこうなった。

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刃はあまり尖らさなくていいからね」と言ったのだが、そこはそれ鍛冶屋の性か、しっかり鋭い刃が付いてきたw。

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鍛冶屋で木割り入手


霜にやられて悲惨な姿になってしまったスナップエンドウだが、それでもぽつぽつと実をつけてくれる。それを味噌汁に。甘くて香りがすばらしいい、油揚げが合う。出汁は伊吹島いりこと韓国産昆布。いや、味噌汁大好きなもんで♫

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祖母のナタ


水戸の実家からもらってきた父の遺品の一つにこのナタがあった。木を割る必要も燃やす場所も無い実家になぜこんなナタがあったのか不思議だったが、捨てるのなら勿体ないという気持ちで、工具類とともに私が引き取ったのだった。

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竹用の刃物


ぼちぼち包丁を研ごうかな・・・というときは、他のものを取り出してまとめていろいろ研いでしまう。今回はこれだけ研いだ。

右下は最近入手した土佐の小出刃(刃渡り10.5cm)でなかなか使い勝手がよい。主な包丁のサブ的な役割で果物ナイフのように使っている。土佐の出刃は両刃で臨機応変に使いやすい。刀鍛冶から派生した野鍛冶だから両刃なのだ、と聞いた。

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