前日、折りたたみ自転車を2台購入。梅田は山中なのだが、坂は緩やかなので桐生の中心街まで自転車での往復が可能なのだ。
自転車で町ブラ。これが実に楽しく、新しい発見が多々ある。桐生は戦災を逃れた群馬でも希有な町だ。しかも織都として栄え、重厚な、あるいは繊細な、古民家がたくさん残っている。細い路地を自転車で入っていき、その建築を間近に見る。これが、木造建築ファンにはこたえられない。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
前日、折りたたみ自転車を2台購入。梅田は山中なのだが、坂は緩やかなので桐生の中心街まで自転車での往復が可能なのだ。
自転車で町ブラ。これが実に楽しく、新しい発見が多々ある。桐生は戦災を逃れた群馬でも希有な町だ。しかも織都として栄え、重厚な、あるいは繊細な、古民家がたくさん残っている。細い路地を自転車で入っていき、その建築を間近に見る。これが、木造建築ファンにはこたえられない。
トマトがやっと赤くなった。葉っぱと茎ばかりがやたらとデカくなり、小さく青い実がついたままいっこうに成長しなかった10月のトマト。
「10月のトマト」・・・なんか曲のタイトルになりそうだな。
しかし、曲がりなりにも自家採取の種から栽培したトマトだ。茨城の産直売り場で買った苗が旧アトリエの畑でできた実からとった芥子粒のような種が、桐生の畑にて結実。重いトマトなのだった。
お隣はモチナンバと呼ばれるトウモロコシ。こちらは四国の剣山の麓からやってきた種。これも一昨年貰った種の自家採取。
囲炉裏部屋改装中。
次から次へと難問が押し寄せてくるこの改装。難しいのだ・・・。引き戸の収納場所だった壁と棚を取払い、開口部つくったはいいものの、ひっぺがしてみると、軸組の構造はかなり不安定だった。コンクリートブロックに土台が載り、そこにクギ打で柱を止めているだけ。しかもその接続点には貫の穴まで空いている。
つまり、前の改装時にツーバイフォーと同じく壁で保たせる構造にしていたのである。だから、添え木のように新たな柱をくっつけて補強しようと思うのだ。その柱は旧アトリエの森から伐り出してきた。それをヨキで加工する。それでも不安はぬぐえない。どうやって添えるか? やっぱりボルト締めかな。
7月からかかっていた単行本の挿画とDTP仕事が仕上がり、出版社から贈呈本が送られてきた。イラストはともかく、他者本のDTPを手がけるのは初めて。仕上がったのを見るのはやっぱり嬉しいですね。