48番、西林寺


ついに最後の寺だ。いや、ここは87寺目だから最後ではないのだが、結願の88番「大窪寺」は香川の寺で棚田と溜め池の活動場所の近くでこれまで何度も行っているし、楽勝♬ なのでここ48番「西林寺」は最後感が強い。

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仁王像が金網でよく見れない。亀甲網がダブルで掛かっている。

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超個性的な仏像だけに残念。

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本堂。本尊は十一面観音。秘仏である。一説には後ろ向きに立っているとも言われ、本堂の裏から拝むお遍路さんも多いらしい。

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大師堂。

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この寺は前を流れる川より低く、橋を渡って石段下りたところに仁王門がある。遍路道より境内が低いのは八十八ヶ所中ここだけで、ゆえにこの寺を無間地獄にたとえ、罪ある者は奈落の底へ落ちていくところから、「伊予の関所寺」ともいわれているそうだ。

君ともお別れだな。

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弘法大師がこの寺に逗留した頃、村は大旱魃で苦しんでおり、大師は村人を救うために錫杖を突き、近くで清水の水脈を見つけた。寺の西南300mにある「杖の淵」はその遺跡とされ、水は涸れたことがなく土地を潤し、全国の名水百選にも選ばれている。

行ってみることにした。

四角のところの玉石の間から、水がこんこんと湧き出ている。わーすごいな、それが水路を伝い・・・

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池をつくっている。いや、この池自体も湧水源があるにちがいない。里にある池の様相とはまたくちがう。透明で水藻がゆらめいているのだ。

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大師象があるではないか。石柱を読むと、ここは西林寺の奥の院という位置づけらしい。

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でも大師象のブロンズが黄ばんでいるのが気になる。かつて群馬にいたとき藤岡のゴミ焼却場近くでみたブロンズ像の変色とまったくおなじだ。近くになにか原因があるのだろう。

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ルイス・カーンのソーク研究所を想起させるようなこの「杖の淵」の演出を、誰がしたのかは知らないが、87番の最後(一歩手前)に美しい湧き水と大師象のおまけがついたのは、SHIZUKUらしくて導きを感じた。

帰りに、西条で「石鎚」の蔵元に寄ることにした。


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