塩レモン再生、白味噌雑煮2回目


忘年会のイノシシ・ニンニク+塩レモンがあまりに旨かったので、野菜室の奥に放置したまま1年以上経っている塩レモンを取り出してみた。表面に白いカビ状のものが少し出ていたが、取り去ったら中は大丈夫だったのでフープロにかけてペースト状に。

小ビンに詰め直して塩を追加。よしよし、Gomyoでイノシシが獲れたらこれを使おう♬

フープロのガラスにこびりついている塩レモンはもったいないので、洗う前に鶏肉にくっつけた。皮にフォークで穴をあけ、ニンニクのすりおろしを加えて夜まで冷蔵庫でねかせる。

大きめにカットして金串で炭火焼き。

う〜ん、鶏肉に塩レモン+ニンニク合うな〜。これは温野菜・生野菜をきちんと付けて彩ればちょっとしたメニューになる。

白味噌雑煮、今日は昆布と鰹節の出汁でいってみる。

白味噌はたっぷり。

塗り椀にまずダイコンを敷いてその上に茹でたお餅。

その上にサトイモと金時ニンジン入りの汁をたっぷり。

仕上げにミツバ。

おぉぉ、これは美味いわ。やはり昆布+鰹節だし。それに味噌の濃度を濃く。そして白味噌に白ネギは野暮、入れるなら九条ネギ。今回はミツバだね。お餅はあん抜きです(笑)。

これでワタシも讃岐人だね♬

この白味噌の製作過程はブログ記事パン教室と麹作りで麹づくりを、白味噌仕込み、柿酢のチェックで樽への仕込みを見ることができます。そもそもの発端は、場所を提供してくださったKさんが、砂糖や添加物の入っていない本物の白味噌を求めていたことから始まった。

確かにスーパーに行って白味噌の袋を見てみると添加物が多い。白味噌は塩分が低いので発酵が進んで変色しやすい。そこで酒精で発酵を押さえる。さらに水飴や調味料(アミノ酸等)が入っているものもある。

私は白味噌(西京味噌)はほとんど買ったことがないのだが、今回無添加白味噌を使ってわかったのは、風味が豊かで甘みが爽やかだということである。だから雑煮にしたとき野菜そのものの風味や甘みがよくわかる。肉やエビなど動物性タンパク質が入っていないのに、充実感のあるひと椀になる。白味噌も無添加ならいいものだ。ただし、冷蔵保存しても発酵は進み、白味噌はやがて茶変するそうである。

ここ「囲炉裏暖炉の家」では年末に向けて色々な仕込みをした。落花生の乾燥と煎り、ベーコン仕込み、餅搗き、干し柿づくり、白味噌仕込み、柿酢仕込み・・・。うん、豊かだ。これから毎年、恒例化していけるといいですね♬


「塩レモン再生、白味噌雑煮2回目」への2件のフィードバック

  1. 白味噌雑煮の姿がグレードアップしてます
    より讃岐人に
    来年は小豆づくり
    再来年は砂糖黍づくりで
    数年後にはいよいよ餡餅雑煮に再チャレンジ?

  2. 白味噌雑煮、いいですね♬ ひょっとしたら今年は関東風つくらないかも?

    小豆はいいけど砂糖黍はやめときます(笑)。

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