植え付け、ダイコン干し、塩鮭と赤飯


昨日、講演の帰りに高校で苗をたくさん貰った。パセリとチャイブとイタリアンパセリを植える。堆肥をだいぶ入れたので、今度はパセリがちゃんと育ってくれるだろうか。

今シーズンは忙しくてダイコンが植えれなかった。でも精米機で出た糠(ぬか)があるのでタクアンはどうしても作りたい。早朝に直売所に行って葉付きダイコンを6本ばかり買って、パルテノンの下の陽当たりいい場所に吊るす。

石田高校では米も栽培しているし、養豚もやっている。それらを安く分けてもらうことができる。ベーコン用に豚バラ肉を入手した。その仕込み。塩分は2.3%でやってみた。それに粗製糖、白コショウと黒コショウを細かく挽いてブレンドしたもの、タイム・ローズマリー・ローリエを少し、ガーリックパウダーに麦焼酎。ジップロックに入れて冷蔵庫で一週間なじませる。

結局、昨日は資料づくりで飯を食うヒマがなく、1食目が講演後のロールケーキだったw。一昨日のおひつの残りご飯を蒸器で温めて、頂き物の塩鮭を焼いた。グリルで焼いても脂や汁がまったく落ちない熟成ものである。

なんでも北海道の自家塩蔵品だそうで、風味豊かで子供の頃に食べた塩引きの味そのものだった。皮も美味しい。こういう鮭は西日本では手に入らないのだ。

夜は高校で購入したお米を精米したら、どうやら餅米と間違えたようで・・・

でも水に浸けてしまったのでお赤飯にして炊いてみることに。小豆は10分茹でてお湯を捨て、新たな水から20分茹でる。その色の出たお湯を冷ましておき、それに水を足したもので炊く。

かまどさんで餅米を炊くのは初めてだったが、うまくできた。もっちもちである♬

頭も半分もらったので氷頭なますを作る。

3時間ほど塩抜き。

お酢、砂糖で和えて、柚子皮をちらす。塩引き鮭でもい頭のほうは脂がけっこうある。柚子が抜群に合う。これはもう日本酒。ちょいといい前菜♬

お赤飯に合うように煮物を作る。これも前々日の厚揚げとシイタケの残り。

ごま塩をたっぷりかけて。

やっぱり、こんなご飯には塩鮭が合うよね。氷頭をとった残りの頭を焼いた。カマと頬肉と、けっこう食べれるところがある。これも子供の頃を思い出した。

今夜はバラ肉の切れ端で何か作ろうと思っていたが、お赤飯のおかげでまったくちがう展開になってしまったのだw。


「植え付け、ダイコン干し、塩鮭と赤飯」への2件のフィードバック

  1. 朝食が4時のロールケーキとは、大変お疲れさまでした
    熟成した塩鮭、村上の塩引き鮭を思い出しました
    いつか鮭づくし食べに村上へどうぞ

  2. まさに村上の鮭はこんな感じでしょうね。こういう塩鮭って弁当に入れるとまたウマいんだよなぁ。来年はどこかで見つけてお取り寄せしようかな・・・。

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