シズの干物7日目、送り火の思い出


手前の白身がシズ(イボダイ)の干物、ちょうど1週間になる。奥は漁師M君自家製のアオアジの味醂干し。

身がしまって深い味わいが出ている。この味は自家製ならでは。外で食べようと思ったら、京都の料亭あたりに行かねばなるまい。けっこう油もあってフライパンににじんでくるのだ。

夜、楽しみにしていた2時間ドラマ『京都人の密かな愉しみ/ブルー修業中 送る夏』を見る。ドラマとドキュメンタリーで「京都人が愛する京都」を描く人気シリーズ。前回のものはほとんど見ている。その2ndシーズンの始まりは、京都で修業する若い職人たちと、五山の送り火の物語。濃密な映像と内容に毎回感嘆させられる。

五山の送り火、群馬時代にyuiさんと見に行ったのを思い出した。そういえば「妙」と「法」はyuiさんの戒名につけられた文字だ・・・。そんな感慨にふけりながら、囲炉裏暖炉を灯す。


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