おばきゅうジュース、ゴーヤー、穀類と豆


特大お化けキュウリがまだ残っているので低速ジューサーでジュースにする。味見するとさすがにこれだけでは青臭い。そこで皮をむいたオレンジ半個を追加。

これで飲める味になる。無肥料無農薬の野菜が土から吸い上げた純度の高い、かつミネラルを豊富に含んだ水である。お化けになったからといってただ捨てるのは勿体ない。

夜は畑のゴーヤで。

中華鍋で火力を上げて・・・という作り方でなく、ステンレス鍋で。

最後に鰹節と醤油。

美味しくて、一人で一皿ぺろりと食べてしまう。

キュウリ酢とちりめんじゃこ。これも飽きない逸品。

今日は買ったばかりの無農薬玄米の袋を開けて、3分づきにして炊いたのだが、感嘆するほどの美味さだった。夏は米が傷みやすいので、やはり小袋で買って早めに使い切る、というのがいいようだ。管理はプロに任せ、こちらは小買いして、自家製米で炊く。

一般に3分づきは長く水に浸けることが推奨されるが、私がやっているのは洗ったら米を40分間ざるにとる(途中20分で上下を返す)という方法で、ざるの中で米の周りに付いた水分を吸わせるのだ。このほうが水中に浸けるより米はより早く戻る(ひょっとしたら、搗きたての米は水の吸収がより早いのかもしれない)。

そして土鍋(長谷園「かまどさん」)で12分強火で加熱し、火を止めてから20分で炊きあがる。精米も合わせると所要時間は1時間15分程度ということになる。「米を炊こう」と思い立ってから1時間15分後には炊きたての3分づきが食べられるのだ。その間におかずを作っておけばよい。冷蔵庫に煮物や豆のサラダ、酢の物などの常備菜があれば、汁物と他の温かい1品を作るだけで十分だ。

分づき米を食べるときポイントとなるのは豆類である。精製しない穀類と豆類を食べあわせると、タンパク質を作るための「必須アミノ酸」9種類を網羅的に過不足なく摂ることができ、しかも両者の炭水化物としての成分をエネルギー化するビタミンB1も摂れてしまう(その穀類と豆類の比率は2:1が理想的。豆の重要性については2007/5/28のブログ記事参照)。

糖尿病や肥満の解消という意味では、血糖値を安定させる食事が大切で(それが食欲を狂わせない食事にもなる)、その血糖値を上げない食品の筆頭が豆なのだが、もちろん砂糖で煮てしまっては意味がない。現代日本の外食やコンビニ食でまともな豆料理に出会うことは皆無なので、意識して自分で作るしかない。

やってみれば解るが、こうして穀類と豆類を食べあわせると、がっつりした肉料理を欲しくなくなる。血糖値が安定するので食後にデザートを食べたいという気も起きない。精製度の低い穀類と豆類をは繊維質もしっかりあるので、白米やうどんのように食べ過ぎることがない。

現代栄養学がこの原理を解き明かす前から、昔の日本では伝統的に豆がよく食べられてきた。ここ讃岐では乾空豆を炒って醤油に漬けた「しょうゆ豆」が、また瀬戸内の島嶼では「茹で落花生」がよく食べられていた。もちろん世界の伝統食も同じで、たとえばミネストローネには豆が欠かせないのだが、日本のレストランで出てくるそれは豆が排除されて代わりにベーコンが入っていたりする。

豆の重要性、この事実に皆が気づくと食産業は激変し、医療機関も患者が減って大変なことになる。また、豆は農薬・肥料会社や、種を支配したい勢力にとっても目の上の瘤なのだ。自家採取が容易で土地に合った優良品種になっていくし、根が窒素固定するので肥料が要らないからだ。だからマスコミが豆の重要性を語ることはまずないし、今後もないと思ってよい。


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