畑の青物、アジとスダチ、3分づき米の旨さ


畑からツルムラサキとニラをちょっと取ってくる。

さっと茹でて・・・

ニラは黒ゴマで和える。

山椒のすりこぎでスリスリ。

茹でて刻んだニラには唐辛子とゴマ油、という本当の韓国ナムルレシピもあるのだが、私は黒ゴマ、みりん、醤油、そしてこのオメガ3オイルのアマニ油の組み合わせが好きだ。ニラの甘みがよくわかる。噛んでいると滋味が広がってきて、何度食べても飽きない。

ネギとツルムラサキは酢味噌で食べる。キュウリ酢にはちりめんじゃこをトッピング。

アジを焼いた。初スダチを購入♬

3分づき米が美味しい。

3分づきは無農薬米でやると旨い。分づき米は栄養価が高いとはいえ、美味しくないと続かないものだ(僕は過去に何度か挫折した)。無農薬米は高いが、3分づきなら食べる量が減るし、オカズが自律的に健康的になっていくのでトータルで見れば決して高くない。

いま、精米機で3合を精米し、1日に1.5合ずつ炊いて食べている(残りはジップロックに入れて冷蔵しておく)。精米したらさっと洗って(ごしごし研ぐ必要はない)白米と同じ炊き方ができる。玄米に比べてこれがすごく楽なのだ。

3分づき米を常食すると朝のウンコが快調なのがはっきり分かる。分づき米にするだけで、こんなにも繊維質の量がちがうのか? と驚くのだが、3分づきとセットになるオカズのせいもあるだろう。白米だとそれなりのオカズを引っ張ってきてしまうからだ。

精製した穀類と砂糖甘の総菜、肉類を常食しているときと比べて、体臭も変わるのが分かる。まあ僕は若い頃に徹底した玄米菜食をやった経験があるので、食事による肉体の変化はよく知っている。

現代人は砂糖甘と化学調味料の味に慣れ切っている。そして悪い油を使った揚げ物や食品添加物が輪をかける(それがまた白米に合うのだよね)。さらに怒濤のように押し寄せてくる、遺伝子組み換えやトランス脂肪酸入りの菓子類がある。

でもそこからの離脱は決して不可能ではないし、それが子どもたちのためにもよい食事だよ。そして「何を食べるか?」という選択は、実は日本の農地と里山の未来を握っているのだ。


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