イノシシ肉賞味、スープ取り


6時起床で草刈りと苗植え。苗は昨日師匠から貰ったキュウリだ。こちらでは夏野菜を2回に分けて植えるのが普通らしい。いまどき植えておくと秋まで食べれるというわけ。滝汗かいてシャワー。そして朝ジュース。

モモジュースは美味いに決まっているので、残ったカボチャとネクタリンとレモンでやってみる。

師匠の果樹は無農薬なので皮付きでも平気だ。

材料を低速ジューサーに次々入れていく。

回転圧縮されて純粋なジュースだけが採れる。残った搾りかすは青草とともに堆肥にする。

悪くない。が、やはりレモンでは甘みが足りない。蜂蜜を入れたら味がまとまりそうだ。

今日の収穫。右下のミニトマトがすごく美味しい。エアルーム・トマト「グリーン・ピア.(Green Pear )」という品種で、海外サイトでも「豊かで複雑な “昔ながらの”トマトの味!」などと賞賛されている。

さて、今日はいよいよ熟成されたイノシシ肉を食べてみる。

脂身のついた部位だけピチットから取り出し、3~4mmにスライス。

塩コショウして、先日脂を焼いたときに取っておいたイノシシのラードで焼く。

赤身の色が鮮やかだ。

2回に分けて焼いた。

エアルーム・トマト(左はやはりエアルーム種でblack vernissage tomato)、キャベせんに青じそ、辛子を添えて。

モモ肉だというのに意外にも柔らかい。味もコクがあってなかなか良かった。ドングリを食べた脂の季節なら飛び上がるほどの美味さになるのが想像できる。

モモ肉に桃を合わせる。ってギャグになってしまうが、やってみた。

うん、これもまあまあ。干しぶどうのほうが合うかも。

そろそろスープもとっておこう。いったん茹でこぼしてよく洗い、

新しい水に変えて火にかける。骨髄が出てきた。

沸騰したらここでしっかりアクを取る。

香味野菜を入れる。

タマネギにクローブを刺してみた。

コトコトと3時間後。

トンコツよりは牛骨に近い風味と味わい。

出汁ガラにはけっこう肉がついている。全部はがしてフレークにする。バロンに与えてみたがこれは食べなかった。

夜、囲炉裏暖炉そばのフロアライトを部屋の中央に置いてみた。明りはキッチン側のスポットライト1本とこれだけにする。ほの暗さがなんとも心地よい。そしてスギの木目が美しい。


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