ピチット5日目は極上の干物に


ベリーズライフでランチをとった後、Gomyoの様子を見てきた。次の日曜18日が御田植え祭なのだ。帰宅して夕食。ピチットで作ったアジの干物、最後の2枚を食べてみる。ピチットにセットしてから都合5日目、漁で水揚げされてからちょうど1週間が経っている。飴色になり、熟成が進んだ感じがわかる。

水分はかなり出ている。取り去ったピチットに水がこんなに溜まっていた。これが透明なのはまだ酸化が進んでいない証拠だ。

ガスグリルに火を点けたが、ふと思い立って丸元さんが推奨しているステンレス多層構造鍋で蒸し焼きにする方法をやってみた。とはいえこの鍋はビタクラフトではなく底だけ3層の鍋( BELTA片手鍋18cm/平和フレイズ)だが、フタの密閉精度は高いし、なんとかアジが入るサイズだ。

皮を上にして重ならないように並べ、フタをして弱火にかける。ピチット4日目を過ぎた干物はかなり水分が抜けているので、この方法で蒸し焼きにしたほうが水分が守られふっくら仕上るのだそうだ。

くっつくのを心配したが大丈夫だった。皮のほうも焼く。

うっすらとあぶらがにじんでいる。食べてみた。まさしくアジの干物になっている。非常に美味しい! 干物を焼いたときにままある嫌な臭いやえぐみは全く感じられない。

酸化を逃れ、加熱が適度だと、干物はこんなに美味しいものなのか・・・と深く実感させられる味であった。

鍋底の汚れはこの程度。洗うのもグリルよりずっと楽だ。

さて、ピチット干物の威力はこれで理解できた。天気や煤煙を気にせず、光のない冷蔵庫でピチットによって水分をとる・・・これは確実に美味しく作れる方法だ。また、解体したてのアラの出汁の凄さもよくわかった。これらのご褒美があるなら、まとめて魚をさばくのも厭わずできそうな気がする。いずれフードセーバーを入手し、魚をトロ箱買いして干物を仕込んでみたいと思う。

ちなみに今回Amazonで購入したピチットは「オカモト 業務用ピチット 32R(32枚ロール)」で送料込み2,521円。1枚あたり約79円となり、ピチット1枚でアジ3尾分を仕込めるので1尾あたり26円かかることになるが、確実に美味しい干物が作れるなら決して高くない。

トマトとピーマンをいただいたので、メインはナポリタンで。卵焼きを下に仕込んでいるのだ。何度か書いているが、レシピの黄金律はタマネギ1個に対してトマト1kg。これを1人前に換算するとトマト小2個にタマネギ1/4個となる。これだけのトマトを使わないと味がまとまらず、ケチャップやバターが必要になってくる。

夜は窓を開け放ち(網戸は閉じておく)囲炉裏暖炉を焚いてみた。先日、友人のお屋敷から持ってきた細枝を一束燃やしてみたのだ。炎が窓から涼風を引き込んで来るので、温かいのは前面だけだ。いわば燃やす愉しみ、炎を眺める愉しみである。

ふとバロンを見ると、久しぶりの囲炉裏暖炉が、はたまた音楽が気持ちよかったのか、ひっくり返って空を飛ぶスーパーマンのような格好で寝ていた。

Gmyo倶楽部/御田植え祭に向けて


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