赤エビ・パエリア風


昨夜はまんばのけんちゃんと白菜のつぼみ茹で一杯やった(畑のハクサイはまたしても結球しなかった!)。そして・・・

アルゼンチン赤エビを買っておいたのでそれをグリルして食べた。が、今回のものは頭のミソがかなり溶け出て落ちてしまい、グリルの受け皿はミソだらけになっていた。う〜ん、難しいものだ・・・。そこで今日は残りの赤エビをパエリア風にご飯に混ぜ込んでみようと考えた。

パエリアやリゾットはふつう生米から作り始めるのだが、かために炊いたひやご飯を使う。まずニンニクと赤唐辛子とオリーブオイルを鍋に入れて点火。極弱火で時間をかけてエキスを滲出させる。

焦がさないうちにタマネギのみじん切り(やや大きめ)を入れる。

タマネギが透明になったところでトマトを手でつぶしていれる。これは先日の石田高校講演のお土産。かなり甘いトマトである。

フタをしてしばらく弱火で煮て、トマトがソース状になったところで塩と白コショウで味付け。いったん火から外しておく。

赤エビはヒゲのついた頭の先端をハサミで切り竹串で背わたを取っておく。鶏の胸肉を少々(皮は付ける)。

フライパンを熱し、つぶしたニンニクにオリーブオイル。そこに赤エビ投入。

軽く焼き目が付いたら裏返して、鶏肉投入。ここで軽く塩・白コショウふる。

鶏肉に火が通りかけたら日本酒さっとかけて・・・

いったんボールに引き上げておく。

フライパンはそのままで、冷やご飯投入。さらに鍋の2/3量のトマトソースを入れる。

炒めるようにして混ぜる。

ご飯が混ざって十分熱せられたら、エビ・鶏肉を再投入。

さらに残り1/3のトマトソースを入れて全体を炒めるようにザックリとかき混ぜる。

ここでオリーブオイルを、フライパンとご飯の境界に回すようにかけていく。わりとたっぷり。

火加減をみながら、これでご飯に焦げ目をつけていくのだ。色どりに青ネギを入れる。

もんじゃ焼きみたいな感じになる。

完成。大きな洋皿がないので刺身用の和皿で代用。う〜ん、匂いがすばらしい、美味しそうだ。

エビの頭はもうミソがほとんど残っていないが、それでもしゃぶりながら外へ出す。身は殻ごと食べれる。外すと身はかなり小さく感じられる。

ご飯のおこげが美味しい。うん、アルゼンチン赤エビはこれで決まりかも!

甘みのある良いトマト、良質のオリーブ油も決め手かな。ただし、この作り方で2人前以上作るのはいま家にある道具では難しい(パエリア鍋ほしいw)。

サフランを入れたらもっと美しく、香り高く仕上ります♬


「赤エビ・パエリア風」への2件のフィードバック

  1. このエビって 歯ごたえだけがものたりないのかも・・・

    レア気味でたべるのに はまっております。

    1. たしかに水っぽいですね。だから海老フライは推奨できない。生〜レア気味はまだやったことありませんが、今度やってみます♬

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