赤エビのパスタ、牡蠣のオイル漬けの味


昨日の開店スーパーKでアルゼンチン赤エビを買った。8尾で300円(安!)、刺身用と書いてあったが昨日は封をきらず、本日開封。頭と殻を使ってパスタで食べてみた。

まず頭と殻を外す。身に比べて頭と殻のかさが多いね。

頭と殻をガスオーブンで焼き、香りを出す。

殻にちょっと焦げ目がついて、ミソがとろりと流れ香ばしい匂いをたてている。

これをフープロで砕く。

あっという間。

フライパンにニンニクと赤唐辛子。オリーブ油が煮たってニンニクが色づきかけたところで粉砕したエビ殻を投入。

ざっくり炒めたところでタマネギのみじん切り。

タマネギが透明になったところでトマト缶1個分。

ステンレスの鍋に変えてしばらく煮込む。塩コショウで味付け(薄めに)。

それをザルで裏ごしする。ぎゆ〜っと押しつぶす感じで。

こんな感じのトロトロのソースがとれた。味は? 飛び上がるほど美味くはないなぁ。やっぱり、頭の鮮度がイマイチだったかも。

ここからはパスタ茹でと、パスタソースのつめを同時進行で。パスタの湯には塩をしっかり入れておく。

背わたをとって軽く塩をしておいたエビを、ニンニクとオリーブオイルで炒める。

ブラックタイガーよりねっとりやわらかい、ちょっと甘エビにも似た肉質である。

漉しておいたソースを投入(ボールの半量程度)。ここでエビを、ヘラを使って3等分くらいに切ってしまうことにした。見た目もソースとのからみもそのほうが良さそうなので。

ややかために茹で上げたパスタを直接入れる。

茹で汁とオリーブオイルを入れ、トングで混ぜ乳化させる。塩コショウで最期の味決め。

粉チーズをふっていただきます! う〜ん、やっぱりなんか「まあまあ・・・」って味だな。鮮度いのちの魚介はむずかしい、とくに内蔵を使うものは・・・。

自ら解凍したブラックタイガーを使う丸元淑生レシピでは、解凍して頭がぐらぐらしているようなやつは外してやっているから、やっぱり鮮度の問題なんだろうな。この値段なら2パック買って状態のいいものを選別し、そしてその日のうちに調理しないとダメだな。エビの食感も弱いし。次回はそれぐらいの気遣いでやってみるか。

ところで自作の竹のおろし金スクレーパーだが、チーズおろしでも使えて便利(だいぶヘタってきました)。このタイプのチーズおろし、けっこうな量のチーズがへばりついて残るでしょ。本場の人たちはどうしているんだろう?

今日は前菜に牡蠣のオイル漬けを取り出して食べきった。2/6製作だからちょっと不安だったけど、八角油のきつい香りも消え、熟成されてずっと美味しくなっていた。ただし、やっぱり内蔵の気持ち悪さを若干感じてしまう。もうちょっとキツめに火を通したほうが良さそう。

 


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