島根の大シジミ


朝またバロンに噛まれて、下屋に放り出したのだが、顔を洗って2階の台所で片付けをしていたら、窓ごしに保育園の中のバロンが見えた。例によって出られなくなり、出口を探してうろうろしている。すでに園児たちは来ており、そのベランダの窓にふらふらと近づいて行く。

これはヤバい。台所の窓をガラリと開け「バロン!」と叫ぶとヤツはとっさに反応して僕を見て「たすけてよ!」と言わんばかりに鳴き出しフェンスに張り付いた。

外に出てバロンを保育園の入り口側に誘導した、フェンスの基部に側溝がありそこに潜り込めばフェンスのドアを開けなくても脱出できる。それをヤツはすでに学習しているのだ。

わが家の敷地に戻ると嬉しそうに駆け回っている。嗚呼・・・

今日はわが家から3kmほど先にある大型スーパーの開店日だった。魚市場と直結しているスーパーで有名なのだ。昼頃出かけてみると警備員がいて駐車場は満車に近い。中は客でごった返しいている。

最初は様子見していたんだけど、やっぱり他には見られない面白い魚介が売っていて肉なんかも安いので、1000円ちょっと買い物した。

で、これどうです? 島根産の大シジミなのだ。

さっそく味噌汁にしてみたが、味はイマイチだった。僕の実家は茨城の水戸なので子供の頃は涸沼のシジミがしょっちゅう食卓に上っていた。あの頃のシジミはもっともっと濃くて、出汁も美味かったような気がするんだがなぁ。

おかげさまでスギのナイフとフォークは接着してくれたので、夜はまたトスドサラダ。ハッサクをちぎって入れた。しかし、エアルームレタスとルッコラ美味い。しおれてきたけどそれでも美味い。オイルは荏胡麻油、塩コショウに柿酢。これだけ。

バロンには鶏の首肉「せせり」を買っておいたので、それを蒸して料理ばさみで細切れにし、ご飯とあえてたっぷり与えた。が、これでも僕が夕飯しているときおかわりコールで鳴き続けるのだ。で、また下屋w。

可愛がっているんだか虐待してるんだか・・・と自分で嫌になるのだった(泣)。


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