初【豆乳ヨーグルト】作り、幽庵漬け仕込み


「米のとぎ汁乳酸菌」といういのは311で放射能が問題になったとき故・飯山一郎氏が提唱して大ヒットした乳酸菌の自家製法(民間療法)である。米粒に付着している発酵菌を飯山氏は「乳酸菌グループ」と呼ぶが、マクロファージと呼ばれる血球の母細胞(他のあらゆる血球に変化する、乳酸菌もまたマクロファージ)は放射能をバリバリ食べてくれるという。

具体的には「自家製の米のとぎ汁乳酸菌をスプレーして肺に吸い込んで痰で吐き出す」・・・という手法で、当時は物議をかもしたが、米のとぎ汁から簡単に作れる乳酸発酵液を様々に利用するのは面白いし(実際、江戸時代の人たちは盛んに活用していた)、僕は直感的にこれは正しいな・・・と思ったのでブログでも紹介したことがある。

しかし当時は群馬から高松へ、引っ越しのごたごたの上にyuiさんのご実家に居候の身だったので自分では思うように実践できなかった。民間療法についてはともかく、この乳酸菌を使った自家製ヨーグルトを、かなりの人が手作りしているのは知っていた。

いま、Gomyo倶楽部の棚田でできた力のある自然農のお米があるのだし、先日すごくいい豆腐屋さんをみつけて新鮮な豆乳も入手できる。あとは湧水があればいいのだけど、まあ浄水器経由の水道水でやってみたらいい感じで乳酸菌水はできた。

今日はそれで「豆乳ヨーグルト」を作ってみようと朝仕込んでみた。豆乳に対して1割の米のとぎ汁乳酸菌、それに小さじ1ほどのニホンミツバチの蜜を入れてかき回し、常温で夜まで放置。

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浄化槽の検査結果


日記にも書いた8月10日に行われた浄化槽の検査結果が送られてきた。(社)香川県浄化槽協会が行う法定検査である。

項目は今回、

1)水素イオン濃度
2)DO(溶存酸素)
3)透明度
4)残留塩素濃度
5)BOD(生物化学的酸素要求量)

の5つである。わが家の浄化槽の結果は、

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浄化槽の効き目


近所の山にクリの花が咲き始めた。畑との境界に植えたわがアトリエのクリ苗はどうかな? と見にいったら先端になにやらつぼみのようなものが♫。

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今日は浄化槽のマンホールを開けて浄化具合を調べてみた。

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豚と鷹と龍~旅の報告


一昨日、旅を終えて高松に戻ってきた。

今回の主な目的は実家の母の引っ越しの手伝いなのだが、ちょうどいろいろな他の用事(会合やら展覧会やら)が重なって、それらを総ざらいした実り多き旅であった。

まずは埼玉県の日高町にある柳田ファーム。実は本の執筆と平行して屎尿を微生物の複合発酵で液肥(エナジー水)に変える「あ・うんユニット」のホームページ立ち上げのお手伝いをしていた。柳田さんから関係者の会合があるからと誘われて顔を出してきた。

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ドゥーパ!に柳田ファーム紹介


早いもの学研のDIY雑誌『ドゥーパ!』誌への連載も丸2年を過ぎた。隔月でモノクロページではあるが4ページ丸々をテーマ構成ごと任されているので、けっこうなボリュームがある。連載タイトルは「続々・田舎暮らしのDIY術/山里生活編」というもので、これまで木の伐採から木工まで、石積み術、石窯、薪ストーブ設置、ロケット-ストーブ作り方、堆肥づくりなどを紹介してきた。

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